春の実感

 車で走っていると、春が来たなぁ、と実感する。 当地は桜の開花はまだのようだが、白いコブシの花などが一足先に咲き始めている。 菜の花畑も黄色一色で、それらを見るだけでほのぼのとした気分になるものであるが、春の実感というものはそういうことを差すのだろうか・・・。


 流し台が入ってきた。 配管屋やガス屋が来て設置するのは来週になるだろうが、それに合わせてキッチン仕事にはいるつもりだったが、その他の仕事がまだまだ残っている。 大きな仕事はだいたい予想する日程で進むのだが、それに付随する小さな目立たない仕事が意外と手間を食い時間が掛かってしまい、全体に仕事が遅れ遅れになっていくものである。
 
 
 田舎へ帰った時に、小学校時代の同級生が経営する整備会社で車検を受けた。 エンジンから少量だがオイル漏れを起しているしブレーキのデスクドラムもそろそろ限界に来ていると指摘された。 田舎では部品を取り寄せて取り替える時間が取れなかったので、こちらへ来てから修理工場に立ち寄った。 どうやら部品が入荷したというので、これから神戸へ行って修理をする。 車も10万キロを越えたあたりからいろいろな部品が取替え時期に入ってきて何だかんだと費用が掛かる。 十年乗ったあたりで乗り換えというのはある意味で合理的なのだろうが、それを越えて乗り続けるなら、今度は20万キロまで乗り続けるということになる。 オフは車の形などにはさして関心がないので、形が古かろうが新しかろうが車は故障がなく動けばそれだけで満足だ。 



 今日の仕事


 元の便所の仕切り壁の跡に付け柱などをしてボロ隠しをする。 天井の隙間にも材を当てて隙間を塞ぐ。
 一間の建具が入る戸袋の内部に土壁が落ちるのを防ぐためコンパネを当てるが、身体が内部に入らないので思うようには行かない。