巨乳、貧乳

  今日もまた都々逸おじさんが唄をうなりながら、みんなメンデマウのか?と言って、通っていった。
 三月三日桃の節句、ひな祭りである。 数日前、どこだったか忘れてしまったが車で走っていて、早咲きの桃の花が満開になっているのを見た。 
 また、この時期田の隅に咲いている菜の花などもぼちぼち見かけるが、まだまだ寒い日があるのだが、あの黄色い花を見つけると心の中にポッと灯りが燈ったようで、ほのぼのと嬉しさがこみ上がってくる。


 ここの家の前から少し小路を西に入ったところに静かに暮らしているという感じのする夫婦がいる。 年のころは旦那が60代後半、奥さんは半ば頃という感じだが、オフが仕事をしている倉庫の前を毎日どちらかが犬を連れて通っていく。 
 先日大引きの高さが1分(3ミリ)ほど足りなかった。 木材でその程度の厚さを作ってもよいのだが、重さが掛かる箇所なので材が潰れてしまう恐れがある。 そこで近くの鉄工所で鉄板の端っこを貰ってきて敷こうと考えた。 奥さんが通りかかったので、近くに鉄工所はないか、と聞いてみたが、知らないという答えだった。 しばらくして旦那さんの方が来て、何がいるんですか、と訊く。 説明すると、鉄板は家にあるので切って持ってきてあげると言って、しばらくして用意してくれた。 それ以来時々犬の散歩と途中話しかけたりするようになった。
 今日も犬の散歩の途中、孫さんはいるのですか?と訊くので、三歳と生まれたばかりのと二人居ます、と答えた。 仕事をしながらおかしなことを訊くなぁ・・・オフの歳を聞くのが失礼だから、あんな訊き方をしたのかなぁ・・・などと思っていた。
 夕方、小さな木工品を持ってきて、これは先日ここから木材の切れっ端を貰っていって作ったのですが、これを孫さんに上げてください、と言う。 
 見ると猫が鉄棒をしているようなデザインで、糸が二本下がっているがその糸を引くと、猫がだんだん上に上がっていく手作り玩具である。
 訊くと、好きで小学生などに木工教室でこんな小物の玩具の作り方を教えたりしているのだそうだ。 


 あまりにも人並みはずれて胸が大きくて損をしたり、得をしたり・・・笑えるニュースがあった。


 http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20080303010006361.asp


 胸の大きな女性は、巨乳などと言われていて、これはほめているのか、バカにしているのかよく分からないのだが、一般的に言って彼女たちは男性から注目されるのは間違いない。 世の中には胸の大きな女性を見て、あの胸に思い切り顔を埋めてみたい、などとアホなことを言う男もいる。 
 だが、世の男性は皆胸の大きな女性が好きかといえばそうでもないだろう。 現にオフは胸の大きな女性は昔からどうも苦手である。
 一般的に胸の大きくてその形が良い女性は身体というか皮膚が固ため人が多いような傾向がある気がするからだ。 どちらかと言えば皮膚の硬い感じがする女性が、昔からオフは苦手なのである。 胸が大きくて柔らかい場合、当然のことながら形が垂れ乳になるが、ツンと立った胸よりこちらは形は悪いが、こちらの方が柔らかい分まだしもよいと思う。 それよりも小さくて柔らかくて垂れていて、上を向いて寝るとどこにあるかわからなる程度のお乳が大好きなのである(笑) 好き勝手なことを言っているのわけだが、貧乳でも自信をなくさないで欲しい、と世の女性に言いたいのである。


 今日の仕事


 トイレ作りの仕事、天井の回り縁を作りそれに塗装しておく。 天井板、床板にも塗装を済ませておく。 トイレ内部の腰板とそれの上部と下部の押さえ材も溝を掘り、塗装を済ませておく。