姫路へ

 今日朝から姫路に行くことになった。 洗面所を壊す配管屋の仕事が一段落して、その跡にトイレを作るという仕事に掛かる前である今が出るにはよい時である。 姫路へ行くのは、姫路の家の占有者のおじいさんを車に乗せて次の住まいになるだろう加古川のアパートを見せるためである。 そのおじいさんがそのアパートを見て、ワシャこんな家には住みとうない、と言えば、また次の住まいを捜すしかないのだが・・・何んでこんなことまで、当方がしなければならないのか、と思うのだが・・・まあそこのところは行きがかりの事情である。 たまたまオフの歩く道先に困っているおじいさんが居たので・・・放っておく事も出来ないで・・・というふうにでも考えればよいかなぁ。
 裁判所を通じて退去の執行をするという手もある。 これは裁判所にその手続きを済ますと、期日まで立ち退かない場合は引越し業者が荷物などを運び出し指定の場所へ運んでしまうという強制執行である。 ただしその費用はこちら持ちになる。 業者が儲かるだけの話で、嫌〜な思いだけが残る。 以前にはヤクザなどが元の所有者と競売の前に賃貸契約を結びそれを楯に、金をよこさなければ立ち退かない、と言い張っるということがちょくちょくあって、退去の執行という制度が出来たということだ。
 

 今日おじいさんを連れて行くのは、共益費込みで月々3万円也の二階建ての古いアパートである。 古いアパートらしいがコンビニやスーパーにも近いし、駅まで歩いて2キロほどのところである。 おじいさんには・・・これがなぁ 終の棲家か 三万円 と嘆きながらも決めてもらいたいものだなぁ。 


 イージス艦と漁船との衝突事件で、またとんでもない情報が出てきた。


 http://www.sakigake.jp/p/news/main.jsp?nid=2008022601000796


 防衛省には国防という観点からいろいろな特権が与えられている。 それはある程度致し方ないが、それらの特権を事実隠蔽のために利用したり、自分たちの自己保身のために利用している。 それらは防衛費の名目ですべて国民からの税金で賄われている。
 防衛大臣は真相を究明して再発防止策を取らねばならない、と言っていているが、それはたしかにもっともだ。 だが、これじゃ、真相を究明した結果、一番悪いのは大臣その人だった!ということになるのじゃないの?・・・


 姫路の帰りに神戸に行き、今夜は神戸に泊まる。