味好みの変化

 とりあえず出来る仕事が少なくなってきている。 便所を作るとか、サッシを入れるとか、汲み取り便所を壊すとか、外壁を破る作業が伴う仕事が残っているが、壁を破って新しい壁を作るまで室内と外部との間に数日間仕切りがなくなる。 まだまだ寒い時期なのでそんな仕事は後回しにして、閉め切りの室内で出来る仕事が少なくなっているというわけだ。 また現場で生活しながらの仕事だから、便所を壊すにしても新しい便所を作って排水を下水に流せるようにからでないと壊せないというわけだ。 


 ここへ来て食の好みがまた一段と淡白嗜好になってきた。 あれほど好きだったチャーハンなどは食べたいとも思わなくなった。 具材が肉ではなくてイカとかにして食べてみようと思って冷蔵庫にあったイカのゲソでチャーハンをしたが、何とか残さなかったが最後はヤットの思いで食べた。 もう当分の間チャーハンは食べたいとは思わない。  これまで月一ほどの割合でしか食べなかったカレーを時々食べるようになった。 それも具材をあらかじめ炒めないで、直接鍋に入れて煮込んでのカレーにする。 そのように全体に料理にサラダ油は使わないようになってきている。 この世には肉類を一切食べないベジタリアンもいることだから、どうと言うことはないのだが・・・。 
 

 アメリカの大統領選挙だが、スーパーチューズディを終えて共和党はマケイン氏でほぼ決まりのようだ。 まあ、これは良かったと思う。 マケイン氏は共和党の中ではどちらかと言えば中道寄りである。 とにかく宗教右派ハッカビー氏が選ばれなくてよかった、よかったなのである。 今後4年間のアメリカの大統領が誰が選ばれるかで世界の流れが大きく左右される訳で、その意味では日本の首相に誰がなるかよりその後の影響が大きいと言えるかもしれない。 その傾向は世界がグローバル化している今、年々その影響の比重が大きくなってきている。 とくに北朝鮮などは、アメリカの大統領が民主党共和党かによってその後に大きな影響を受けると思う。 
 だが、今回のスーパーチューズーディを経ても民主党は候補者が絞れないでいる。 まあ、ヒラリー、オバマの内の誰が、それにマケイン氏も含めて、この三名の内誰が大統領になっても現在のブッシュ氏よりはだいぶんマシな世界になるだろうと思うよ。


  今日の仕事


 一昨日入れた二間の無目の敷居だが、材が曲がっていて床面と真ん中あたりで隙間があるのが気に入らない。 外して向きを逆にして入れ直す。
 今度は両端が片側に寄っているのだが、見た目には少しはましである。 だが外す過程で材の両側に割れが入ってしまった。
 キッチンの壁の上部にブレーカーが入っている電源ボックスがあるのだが、それは動かしようがない。 その下の壁面をはがすと内側に昔の壁面が出て来て、6寸(18センチ)と結構ふところがある。 そこを枠で囲って内部に二段の棚を付けることにして、その仕事をした。 
 奥の和室へに入り口にドアを付けるつもりだが、その上部にマグサを入れて壁下地をする。