大勲位

 昨日は嫁さんがウツ状態になっていたと書いたが、彼女の場合このウツ状態はある周期でめぐってくるようである。 それは大きな年周期と月の周期の両方があるような気がする。 彼女はちょうど更年期でもあり、ホルモンの調整が上手く行っていないことが第一の原因で起こっているようである。 ウツになる前には、頭痛や耳鳴りが始まるし時には腹痛や下痢などの症状を伴っている。 もちろん更年期もあるが、それプラスして資質と言おうか、ウツ体質もある。 一般的に言われる、真面目で几帳面、完全主義、仕事熱心、強い責任感などなどの傾向を持つ性格の人に多いと言われている。 オフの前の奥さんも長年仮面ウツ病で苦しんでいたが、オフはどちらかと言えばこのようなウツ体質の女性・・・ちょっとした嘘も付けない、つまり、ものごとを適当に誤魔化せないタイプに弱いと言うか、引かれるようである。 それはオフとまったく逆の性格なのであるが・・・それでは人は自分と逆のタイプが好きになるか、と言うとそうでもない。 たまたまオフが逆のタイプに惹かれる傾向があると言うだけのことである。
 

 東宮の奥さんである雅子さんも一時はかなり重症なウツ状態であった。 最近は少し笑顔も見えるようになったようでもあるが・・・実際はどうなのか分からないが・・・あの人も典型的なウツタイプの人である。 皇室にお嫁に行かなかったら本来なら外務官僚のキャリアーウーマンとして自己実現をしてバリバリ仕事をこなしていただろうと思うのに・・・。
 いずれ国民統合の象徴?という訳の分からないものにならなくてはならない夫と共に、人々の前では曖昧なスマイル、スマイルの毎日を過ごしていた。 自分が本体やりたくもない訳の分からないあのような嘘臭いことを繰り返していては、彼女のようなタイプの人はまず駄目になっていくのは間違いないと思う。 天皇制が日本のよき伝統を守る、と本心から思っている人たちがいるが、人間が人間らしく生きれない制度を強いることで、古きよき伝統を守ってみてもしょうがないだろう。


 一昨日のニュースだが、読売新聞の会長兼主筆渡辺恒雄が以下のように語った、と言うのがあった。


 http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY200712050334.html


 ここでナベツネはバラして書いたら大変な迷惑を受ける人がいる・・・と言っている。
 迷惑を受けると言うのはこのナベツネを動かした人物のことであり、ナベツネは一人意気がっているが結局その人物に茶坊主役をやらされた訳である。 
 日本が民主国家だとすると、日本の政治を動かしているのは、国民から選挙で選ばれた政治家であることは言うまでもない。 その国民は、今年の7月末に行われた参議院選挙で与野党逆転を選択したのである。 そこで困ったのはこのある人物で、この人物は自分の意に合わないからと国民や国会議員からも見えないところで動き出したのである。 しかし民意とは関係のないところで、この国の政治が動かされ、左右されたのでは民主主義も何もあったもんではないだろうし、われわれ国民の民意などは無いに等しいのである。


 その人物とは、大勲位を受けている元首相のことで、この人物はいまだに天皇を再び国家元首にするという夢を持っているらしい。


 今日の仕事


 昨日に引き続きリビングの天井板を張って行く。 今日は真ん中の平らな部分なので比較的楽だと思ったが、そうもいかなかった。
 まず配線仕事を済ます。 天井のシーリング灯の配線は一応済ませてあったが、それらの壁スイッチの配線が済んでいなかった。 またブラケット灯を二回路増やすことにした。 天井真ん中から部屋を平板に照らすシーリング灯を消して、壁付きのブラケット灯を点す、すると部屋に明と暗が出来てそれが気持ちを休めるからである。 もっとも理想的なことをいえば、ローソクの明りとなるんだが・・・
 最後の二枚の板を張る、と言うか留めるのに苦労した。 外に出してあった胴ブチの材を半分ほどお寺の横にあるゲートボール場へ運んだ。 行って見ると大きな丸太を引き割ったような材はあるが、焚き付けになるような細い材が少ないので、胴ブチはおあつらえ向きだろう。 お年寄り達がゲートボールをやりながら暖を取るため焚き火をするのだ。 最近は新築の家からもあまり端材が出ないと言う。 ハウスメーカーの造る家は言うに及ばず、大工さんの建てる家でもプレカットを使うので材木のクズがあまり出ないのである。