天井の下地仕事

 今日は夕食に鍋をした。 今年の秋は暖かい日が多かったので、なかなか鍋をする機会がなくて、今日でようやく二回目である。 鶏の手羽肉を出刃包丁で叩き切っての水炊きである。
 今朝も寒くて加西市の気温が氷点下一度まで下がった。 部屋が寒いのでなかなか起きれなくて、布団の中でウジウジしているが、案外このウジウジしている時が好きでなのである。 何となくもう一度眠りに入りたいような・・・ダメダメもう起きなくてはと思い直し・・・ぼんやり今日の仕事の段取りを考えたりして時を過ごす。
 

 天井を張るための下地仕事をする。普通天井をする時は、梁や桁などを天井裏に隠れるようにそれらの下に張るものである。 オフの場合なるべく天井までを高くするので、梁や桁などを天井の下へ持って来て、下から見える状態にして張る。 屋根は普通三角形なので真ん中の部分は上部に少し余裕があるが、周辺部に来ると梁から桁にかけて斜めに下がっているもので、そこの部分を傾斜天井にして板を張ることになる。そこの下地仕事をする場合、屋根垂木に受け材を止めてそこへ天井板を斜めに留めていけばことは簡単である。 だが、もし今後屋根を全面的に直す仕事をする場合、瓦をまくって野地板をはがし、垂木を外そうとしたら天井もくっ付いて捲くれて来た・・・となったりしては大変である。 そこで屋根垂木と天井下地は縁を切っておかねばならない訳である。 今日はそんな仕事をしたが、狭い箇所の仕事になるので手間を食うわりにはなかなか上手くいかないのである。
 なんとかそんな下地仕事も終わり、塗装をした天井板も乾いた。 いよいよ明日から天井張りである。 本来なら天井仕事は床をして、下部が安定した状態でやるものだが、リフォームの場合は、屋根の土など汚いモノが落ちて来るので、まず天井張りを済ますことにしている。

 
  今日の仕事


 天井板に二度目の塗装をする。 天井板を床に並行に張る真ん中部分はそのままだが、周辺部の傾斜天井部分の仕事を変更して下地を外す。
 今後の屋根修理の時のことを考えて、屋根垂木に下地を留めない方法で下地作りをする。 これがかなり面倒な仕事で手間をくってしまった。