民営化

 昨日はまず午前中銀行で裁判所にお金を振り込み、神姫路に行き市役所で固定資産評価証明書を取り、法務局で不動産登記簿謄本を取り、それらを添えて裁判所に出向き競売の代金納付手続きを済ます。 この手続きの過程で、少し問題が出た。
 競売に出ている土地の中に、ほんの少しだが一部他人名義の土地があるのだ。 他人と言っても現在まだそこに住んでいる前の住人のジイさんの妻名義のものであるが、この妻はすでに死亡している。 目的外土地があると表示されていたが、そう言うことだったのである。 さいわい建物とは関係のない、門を入ってすぐ横の塀の内側にある小さな土地である。 これを買い取る話をすることになる。 万一その話でモメるなら、その土地を逃げて塀を新しくすれば済むことなのだが・・・。 


 姫路には嫁さんと出掛けたのだが、諸手続きが終わった後、彼女はお母さんのオムツの取替えがあるので姫路駅から電車で一人帰った。
 役所関係の手続きというのは慣れない人にとってとても面倒くさいものである。 何度も行きつつ戻りつしていて、横で見ていた嫁さんにあきれられるだけでなく、すっかり信用をなくした。 帰り際に偉そうに、私が帰ってオフが一人になって大丈夫かな・・・などと言い出す始末だ。
 そこで彼女が車から降り際に、**ちゃんホームを間違えて岡山行に乗らないのよ、と言ってやった。 

 その後オフは大型ホームセンターへ出かける。 木材関係の資材館の内部は大幅に配置換えになっていて、冬場に向かうせいか木材関係の面積は縮小気味であった。 サッシのドアや木製ドア、引き戸などもここで買えば安上がりそうである。


 ネットで羽目板の注文を出す。 ここの木材屋は始めての取引であるが、運送屋の代引き支払いはない。 銀行振り込みか郵便振替だが、ここは銀行に行くにも遠いので、郵便振替を選んだ。 その郵便局は民営化になってからやたらサービスが良くなったのに驚く。 振替をしようと用紙を下さいと言うと、カードや通帳があればATMで振替をすれば民営化から一年間は料金が無料です、と言ってATMの前まで窓口のオネエちゃん出てきて、笑顔で手取り足取り指導してくれる親切さである。 ちなみに窓口で手続きすれば手数料は幾らなの?と訊くと、720円ですのよ、一年過ぎてもATMなら料金は100円で済みますよ、との返事である。 ランラン・ラン・・・可愛いネエチャンのいるここの郵便局はこれから利用するぞ・・・これなら小泉首相郵政民営化も悪くないなぁ(笑)

 
 今日の仕事


 押入れの壁面に昨日姫路のホームセンターで買ってきた桐の集成板を張る。 押し入れ内部に中段を造り付ける。 以前に安いので多目に買ってあった本ザネ加工してある杉のB級品の床材を使ってみた。 悪くない。 
 その後、半間の明り取りの窓の付いた地袋の箇所に、落とし掛けを入れて、その上に壁下地をする。