モガリの森

 三日の朝台風による風が強くなり起きて窓を全部閉めきると部屋の中が暑くて寝ていられなくなった。 仕方なく五時頃車に乗って神戸へ向かったが、走り出した頃から雨も強くなり雨風の中を走ることになった。 翌日帰るつもりだったが、川瀬直美監督の「モガリの森」を上映していることを知り帰るのを延ばしてその映画を見た来た。 
 川瀬直美監獄の映画を見るのは「萌えの朱雀」そして「沙羅双樹」に続いてこれで三作目だが、オフの評価は順を追って下がる一方である。 彼女の真面目な性格がだんだん強く出てきて映画をつまらないものにしている。 人間はどちらかと言えば、辻褄が合わない、いい加減で、馬鹿なものなんだよ、と言う人が彼女のまわりにいないのだろうか? 男からスケベイを取り除くと何にも残らないんだよと言う人がいないのだろうか?
 これから田舎へ帰る。  田舎では雪で壊れた山の家のサッシ窓の取替えをしたりするので 今週末までこの日記はお休みとなる。