住み良いとは・・・

 リサイクル業者が貸し出しのゴミコンテナボックスを回収に来る。 石膏ボードだけ入れて約半部ほど埋まっているが、半分で1・5立米、一立米あたり石膏ボードは18000円。 それにボックスの搬入料金が加算されて〆て3万五千円也にもなった。 その他のゴミは一立米あたり10000円と言うことだが、あまりにも高いのでその他のゴミの回収は断る。
 その他のゴミは自分で軽トラに積んで市のクリーンセンターへ運び込んだ。 受付の人は小便器や排気用の煙突などが積んであるのを見て、これは産業廃棄物に当たるのではないかと言う。 便所の解体を業者に頼むと高く付くので自分で壊したのです、と説明すると、そうですか、とすぐに納得してくれただけでなく、業者を頼むと高いですからねェ、と同情する口調である。
 これが以前の京都府の場合、クリーンセンターは産業廃棄物に当たるから産廃処分場へ持ち込めと言うし、処分場はマニフェストがない業者以外のものは受けつかない、と言われた。 この野郎!となって計量器に乗ったまま車のエンジンを切って動かないでいたら、後ろに車の列が出来て向うは困り果てて、嫌々引き取ってくれたということがあった。


 京都府というのは戦後長年共産党系の府知事が君臨し、公共や公務員が威張っているといわれたところで、何かと規則規則というところである。
 規則に忠実なのは悪いことではないが、その規則には、家を建てたり、壊したりするのは業者のすることとしか想定されていない。 個人が自分で家を建てたり、壊したりすることがあるということをあらかじめ想定されていない規則で動いている訳だ。 それに規則、規則と言うだけでなく、肝心の公務員も柔軟性がなく頭が固く、規則を楯にとって責任転換のたらい回しをされる。
 公務員だけなく住民も堅苦しいのが多い。 少しの廃材を持ち主の了解を取って、田んぼで燃やそうとしていると、そんなん燃やすと警察がとんで来るでぇ、と親切ぶってわざわざ田んぼまで言いに来る。 お前らが連絡するから、飛んでくるのだろうがぁ!
 ここ兵庫県では廃材積んでいるのを通った近所の人が見て、風のない日に気をつけて少しずつ燃やしなはれ、と言ってくれる。 それも一人でなく何人か、である。 大きな違いだ。
 それに今日クリーンセンターへ持ち込んだ燃えるゴミの場合、西脇市はキロ8円で、今回総量が110キロで880円也を支払ってきた。
 さっそく帰って嫁さんに昨年のを調べてもらったが、綾部市の場合キロ20円を徴収されていた。 公共料金同然と思えるゴミの処分料金で二倍以上の差が出ているぞ、こりやぁ、どう言うこっちゃねん・・・


 それはそれとして、綾部市のさらにスゴイところは、市のスローガンに<世界の平和>を掲げていて、それを市のあちらこちらに大きく書いて掲示してある。   
 オフは・・・うん? 宗教団体だったのかい? 綾部市は? と、それを見るたびに思ったものだぜ・・・
 

 今日の仕事


 和室三室、一室は現在オフが使っているので、を丹念に掃除機を掛けてその後柱や梁なども含めて雑巾で拭き掃除をする。