格子窓

 仕事はおおよそ終わったが、もう一つあえて何かするとしたら離れのリビングの突き当たりの玄関横の窓に格子を嵌めるという仕事があるだろう。
 窓の格子はよくアルミで外から格子だけ取り付けたような既製品を見るが、いかにも安っぽくみえる。 どうせやるならちゃんと枠を取り付けて、そこの中に格子を入れるという仕事をしたいものだ。 最後の仕事としてそれを造りつけて、ここの家の仕事の終わりとするか。 


 今日のニュースから、ブッシュ政権は、北朝鮮との平和条約の締結も視野に入れると報道がなされた。


 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20070710013304a



 ブッシュ政権は、昨年末に中間選挙共和党が大敗したのを受けて、イラクに対して終始強硬な攻撃派だったネオコンラムズフェルド国防長官を解任した。 その後、ブッシュ政権内部の主導権はそれまでの国防省から国務省の移ったようである。 あのいかにも恐ろしげな顔をしたライス国務長官は意外とハト派的な人だったが、彼女を中心に北朝鮮に対しても拒否していた二国間協議に応じ、それまでの強攻策を引っ込めて協議の中で封印していた北への金融資産の解除など大幅な妥協をしてきている。 とにかく国務省は現在北朝鮮からの核技術や情報の拡散を封じ込める政策を最優先していると思われる。 アメリカはどうあろうとイスラム教国イランへの核の技術が拡散するのを一番の危険と見て、それを封じることを政策の第一課題に据えたのだろうと思われる。
 そのような情勢の変化を読まないで日本政府が拉致問題にこだわり続けていると、日本を六カ国協議から外すことぐらい、アメリカははいざとなればそれくらいのことをやりかねないと考えておいた方がよいだろうと思う。 その時に国民への目先の人気取りのため感情論でモノを言うのが日本政治家連中だが、最終的な着地点での損得勘定を考え、先の先を読んで事に当たるのが大切な為政者の資質というものである。  先のことは分からないが、最近サッパリ人気がないアベ君にはそのような資質があるのであろうか・・・戦う前から負けたらやめるなどと言っているまさに日本人丸出しのオザワ君はどうなのかなぁ・・・


 これから神戸へ行く。その後田舎へ帰るので日記はしばらくお休みとなる。


 今日の仕事


 廊下の天井の梁に隙間があり、材をナマズに切って埋める。 昨日キッチンのタイルの塗料を金ベラで剥がしたのだが、それの小さなクズが床に飛び散っていたがそのままにしておいた。 今日それを掃こうとするが張り付いて剥がれない。 金ベラで擦り掃除機で吸ったいくのだが、半分は張り付いて剥がれない。 少し色が濃くなるがもう一度キッチン床だけ重ね塗りして誤魔化すしかないようだ。