おせっかい

今日も蒸し暑い一日だった。 午前中、草刈をしたり、スコップで土を掘って移したりしたが、ランニングシャツが汗びっしょりになった。


 今日のニュースに、アメリカ下院外交委員会が、旧日本軍のいわゆる慰安婦問題に日本政府の公式な謝罪を求める決議案を賛成多数で採択した、というのがあった。

 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070627it02.htm


 まず、この問題でオフが注目するのは、今年三月安部総理が、「狭義の意味においての(慰安婦の軍による)強制性について言えば、それを裏付ける証言はなかった」と発言したことが、今回の流れに結びついたと言うことである。 その発言の後アメリカでの雲行きが悪いのを知った安部総理は、翌月の四月にアメリカに出かけて、ブッシュ大統領や議会指導者に元慰安婦へのお詫びを表明したのだが、流れは変わらないまま今回決議になった訳である。 実はこの種の決議案は過去にアメリカの外交委員会において何度か提出されていたが、毎回否決されていたが今回賛成39反対2の圧倒的多数で可決されたという事なのである。


 まあ、率直な感想を述べるなら、ます、アメリカという国は相も変わらずおせっかいな国である、ということであるが、それがアメリカの良いところでもあり、悪いところでもあるのだが・・・
 そのようなおせっかいなアメリカの風向きに右往左往している日本の政府というのも情けないといえば情けないが、戦後の日本外交の大方針がどうであれアメリカの言いなりになることであるなら、そんな対応もまたアリなのだろう。 ただ、日本の世論も、アメリカが駄目だと言えば一辺にしぼんでしまってその流れになってしまうところがあるが、これもまた良いようで悪いところでもある・・・
 日本の独自の主張が近隣諸国を含め世界で支持される方向を目指すのが真の意味での外交だろ思うが、そんなものは現在の日本においては何時までたっても夢のまた夢みたいなものある。


 イラク戦争に対しては間違っているとアメリカに反対し派兵を拒否する。 また、慰安婦問題では、苦しくつらい思いをした人々に対して政府がキチット謝罪する。 日本の憲法の精神を踏まえたそんな当たり前の外交がなぜ出来ないのだろう。


 今日の仕事


 昨日の残りの草刈をする。 ベランダ横に植木を植えるための穴に土を入れておく。
 二階へ上がる階段のところのリレースイッチが上手く働かない。 オフはテスターを持っていないというか使えないので、いろいろ配線を変えてみるしかない。 時にはスイッチを入れた途端ブレーカーが落ちるという恐ろしいことも起きたりしたが、最後は下で点けて上で消すというようにマトモに働くようになった。
 午後からは小さなダメ仕事をした後、ホームセンターへ雨樋などを買いに行く。
 夕方仮植えしてあった植木を掘り起こしてベランダ横に一列に植えて行った。 エゴの木や夏ツバキは麻袋で根巻きしてあったから突き破って根が伸びていたが、山ボウシ、モクレンなどはビニール製の植木鉢に入ったままだったので根が伸びれなかったみたいだ。