夏ツバキ咲く

 枝を縛ってある紐もそのままの状態であるが・・・庭に仮植えしてある夏ツバキ、つまりシャラの木に花がきている。
 一足先に咲いていたエゴノキはもうすでに花が散ってしまっている。 山ボウシもこの時期に花を付けるのだが、これはまだ木が若いのか花は付けていないようだ。 これらの木々はいずれベランダの東側に一列に植えるつもりである。 すべて落葉樹なので秋には葉を落とし、多分冬の日差しはベランダ越しに離れのリビングにも差し込むことになるだろうと思う。 ベランダの南側が少し離れているが道路である。 ここに木を植えて生垣を造ろうと思っている。 生垣だから常緑樹で、カナメモチのレッドロビン種あたりがよいだろうと思っている。 というのはこのあたりは普通のカナメモチが結構植えられているからで、そんな中にあってレッドロビンの強烈な赤はかなり目立つだろうと思う。


 日本海に低気圧が発生して、それに向かって冷たい空気が北から流れ込み、上空の大気の状態が不安定ということらしい。 当地でも時々黒い雲が空を覆い、雨が降ってきたり、雷が鳴ったりしている。  走り梅雨の時期を迎えたということだろうが、不安定な天気は困りものだが、冷たい空気団はこの時期だから大歓迎である。 現在まだ太平洋上にある停滞前線が、徐々に太平洋高気圧が強まるのにつれて日本付近に上がってきて、いわゆる本格的な梅雨になる。 どうやらそうなる前に家のまわりに新たな雨樋を取り付けるのを急がなければならないようだ。


 玄関まわりには腰板が張られているのだが、使われているのは化粧合板である。 これはオフ好みでないので化粧合板はそのままにして、その
上に10ミリの薄い杉の羽目板を張ることにした。 縦張りの既存の化粧合板の上に大きさに切った羽目板を今度は横張りに貼り付けていく訳である。 ここはさすがにビス止めというわけには行かなくて、やむなく嫌いな接着剤を使用することにした。
 途中で、たとえ少々面倒でも化粧合板をはがして、羽目板取り付けていけばよかったと悔やむ。 というのは微妙に柱に傾きがあり綺麗に両縁を切り落とすのがなかなか難しく、ちょっとでも切りすぎると隙間が空いてしまい見てくれが悪い。 結局一坪半ほどの腰板を張るのに、丸一日の仕事になってしまった。


  今日の仕事


 二階のリビングにフローリング材を張るつもりで、床材四坪分を二階まで上げる。
 朝のうち蒸し暑かったのでそれだけで嫌になり、玄関まわりの外壁に羽目板を張る仕事に切り替えた。 明日は一日雨降りだというので、二階の床張りは明日の仕事に回す。