彼岸終わる。

 今日で彼岸は終わりであるが、午前中から雨が降りだした。 春に三日の晴れなし、と言うが・・・雨の日は暗くて電気を点けての仕事になるが、最近少し暗いと極端に視力が落ちるみたいな気がするが・・・もちろん老眼のせいだろうが・・・一度眼科の検査をしてもらう必要があるかもしれない。 万一白内障と言われたらすぐにでも手術をしてもらおう。

 左官屋は朝から来て一昨日下塗りしたサニタリーまわりの壁へ漆喰を塗って押さえている。 オフも経験があるが、漆喰は雨の日などのほうが塗りやすいというか、生地がよく伸びて押さえも効きやすいのだ。
 この左官屋を紹介してくれた向かいのオッサンは最初の頃毎朝顔を出していたが、最近は全然顔を見せなくなった。 時々家の周りで姿を見るが、何だか隠れるようにコソコソしている。 以前行っていたシルバーの仕事も、あんな安い金で働けるか、などと言って行かなくなったと訊いているが、元気な人が仕事もせずにブラブラしていると鬱々としてくるもので、軽いウツ状態に入っているのではないだろうかと思う。


 長く待たされていたが、ようやく下水の工事の許可が下りたみたいで来週から配管屋が来て下水口まで配管をもっていく工事にはいる。 配管屋は他の市長村の倍ぐらい待たされた、と苦笑していた。 配管屋は稲美町という少し離れたところの業者なので、この町にある建材店から町へ工事の申請書を出して工事の許可を取ったわけだ。 これは一見わが町の業者保護、優先で良い事のように見えるが、談合と同じで少しも発注者つまり住人のためになっていないことになる。 だったら市町村内の業者を頼めば良いじゃないか、という話になるが、オフは市町村内の業者の見積もりも取ったのだが、こちらは断然高かったのである。 その同じ市町村内の業者が見積もりの下見に来たとき、どういう訳か町の下水道課の車も来ていて、職員らしき人も来ていてその町の業者と長い間家の前で立ち話していたというおかしなことがあった・・・何だかなぁ・・・な話である。


 今日の仕事


 残っていたダイニングの天井を張り、その枠を作り取り付ける。 これでダイニングの天井は全部終わり、後キッチン部分の細長い天井が残っている。 これは流し台を運び出した後の仕事となるが、下地は残して張替えだけで済ますつもりだ。 その後左官屋に頼んで漆喰を塗ってもらおうと思っている。 クローゼットを兼ねた浅い棚の両脇にヌキを入れた。