化粧合板のフローリング

 サニタリーの床部分のフローリング板をまくる。 下地に捨て張りなしで化粧合板を根太に直接釘と接着剤で貼り付けてある。 バールで起こして無理にでもはがしていくしかないが、接着剤が剥がれないから合板はバラバラになってはがれてくる。 工業生産品である化粧合板の末期はじつに惨めなものである。 ましてここは風呂の脱衣場や洗面所であった箇所なので、いかに耐水性のある樹脂系のフロアー材が貼られていても、水は突き合せた樹脂の隙間から滲みこんでいく。 合板は黒くなっていてブヨブヨ、バラバラ状態なのである。


 柱を二本立てる。 下部は大引き、上部は屋根垂木に取り付けた横材に浅いホゾを掘ってジャッキで持ち上げておいて入れる。、一本はトイレの入り口の柱、もう一本はその向かいの柱であるが、手前に引き戸が来るのでこちらは半柱サイズである。 その柱と既存の柱の間にヌキを入れて壁下地をする。 まあ、今日の仕事はたったこれだけだったが、久しぶりに三寸五分の角材を使って切り刻むいわゆるマトモな大工仕事をした。 以前はこういう仕事を始める時は、嬉しくてワクワクし、同時に失敗したら大変だとドキドキしたものだが、最近はさすがにそんなことはなくなってしまった。 
 それが良いことなのか、そうないのか本当のところよく分からないのだが・・・


 ネットでダイニングその他の照明器具の注文を出した。 和室のシーリング灯は先日見たショップの特価品が、どのネット販売より安いので買いに行った。 和室なので電球色の蛍光灯がよいと思うのだが、白色蛍光灯が付いている。 別売りで40wと30wの電球色の蛍光灯を買っても、まだこのシーリング灯は安いのだが・・・??? 


 今日の仕事


 サニタリーの床をはがす。 トイレの入り口の柱を二本立てる。