嫁さん来る

 午後から嫁さんが来た。 お昼頃今日そちらへ行くわ、と電話があって、三時前頃だったかお土産の八朔を持って来てくれた。
 嫁さんがこの前ここの家に来たのは昨年の11月の終わり頃だったから、二ヵ月半ぶりだ。 この間母親の足の状態が悪かったり、彼女自身更年期性の頭痛やウツで来たくても来れない日が続いていた。 前に来た時はまだ和室の床仕事をしていて、大引きを伏せて下に柄を入れていた頃だった。 その和室の床を仕上げて、仕事は二階の天井、壁、床と移っていき、奥の部屋を仕上げて今はダイニングの天井仕事をしている。
 家の周りや二階や奥の部屋を見て回り、なかなか良く出来ているわ、との評価をもらった。 これで残りのLDKとトイレを仕上げベランダを組めばこの家の印象は格段に良くなると思う。
 単管足場を撤去するのにさっそく嫁さんの手を借りた。 その後オフが天井張りをやっている間ダイニングの掃き掃除、オフの寝ている部屋やパソコンを置いている部屋を、あきれるほど汚いわ、と言いながら掃除機をかけてくれた。 そりゃそうだ、たしか最後に掃除機を掛けたのは一ヶ月ほど前だったと思う・・・もう少し時間があれば天井板の塗装もやって貰いたかったが、両親の夕食の準備もあるので6時前に急いで帰っていった。
 この後ダイニングの天井と壁下地を終われば、キッチンとトイレに仕事は移り、最後にリビングを手掛ける予定である。


 今日の仕事


 ダイニングの天井を張る。 ある程度張ったところで電灯の配線をする。 ダイニングは食事のテーブルが来る位置に三本のペンダント灯を下げるが、それだけでは部屋の周辺部がやや暗いので二箇所天井コンセントを取り付けておいた。 それぞれに壁スイッチの線もあらかじめ下げておかねばならない。 狭い天井裏が配線でごちゃごちゃになってしまった。 天井真ん中の水平な箇所は板を張り終わって単管足場を撤去する。