匂い?臭い?

 田舎から帰ってきてゲンゲの干物を焼いて食べた。 食べたということはカラカラ状態に乾いたからである。 日記を調べてみると1月17日にゲンゲを買ってきたと書いているから、約四週間ほど冷蔵庫に入っていたことになる。 カラカラ状態で当初の五分の一ぐらいの大きさに縮んでしまっているのだが、それでも焼くと水分というか脂分が少し滲み出る。  ここまで乾くと文句なく美味しいのだが、問題もある。 
 ここのところ冷蔵庫を開けるとウワ〜ッ状態だったのである。 何がかと言うと、その匂いである。 オフはどちらかと言えばこの匂いは嫌いではないが(笑)こんなのは臭くてたまらなく嫌いだと言う人もいるだろう。 そこは人それぞれであるが、この匂いはまさにアノ匂いそのものなのである。 それはよくチーズの腐った匂いとか、イカのハラワタの匂いとかに例えられるが・・・それらよりもこちらのほうがもう一段似ているような気がする(笑)
 匂いと言うのは不思議なもので、臭いから駄目かといえばそうとも言えないのである。 よく焼酎が好きな人が、最終的に芋焼酎に病み付きになるように・・・芋焼酎をクサイ匂いがあるから飲むのであって、そうなれば誰が何と言おうと、その匂いがなければ駄目だ駄目だ、になってしまうものらしい。


  ダイニングの天井の岩綿吸音板や壁の石膏ボードが沢山出たので、電話で処理業者に廃棄物ボックスの搬入を頼む。
 大ボックスで5万円、小ボックスで3万円、プラス搬入費6千円である。 ただし石膏ボードは追加料金が掛かるという。
 小ボックスを頼む。オフは主に石膏ボードや天井の岩綿吸音板の処理に困って頼むのだが・・・と言うことは石膏ボードは処理に経費が掛かるという事なのだろう。 燃えにくい材料だし、何よりも安くて気軽に内部の壁下地に使っているのだが。 調べてみると、廃石膏ボードは石膏ボードやセメントの原料にするとか、地盤、農林用改良材、肥料へのリサイクルが可能と考えられている段階らしいが、一日も早く実用化して欲しいものである。


 今日の仕事


 二階の床に二度目の塗装をする。 その他塗り残している箇所を探し出しては塗装する。 奥の部屋の壁の腰壁はクリアーのウレタン塗装がなされた腰板を使ったが、節が多いので駄目元でその上から塗料を塗ってみた。 ウレタンニスは塗料をはじいて最初は玉になっていたが、繰り返し塗っているうちに何とか伸びて付着し始めた。 乾いてから見てみたが色むらなく綺麗に付着していた。 プラスターボードが届いたので、昨日ヌキ下地をしたところに大きさに切って張った。 同時に届いた三寸の桧で便所の出入り口の柱を立てようとしたが、予定の位置ではドアが外開きにすると、上部がつかえて十分開かない。 ドアを内開きにするか、折りたたみ式にするかしかない。 内開きだと便器につかえては困る。 よってこの仕事は便器を据え付けてからの仕事ととした。
 ダイニングの天井を取り壊す。 全体の三分の二ほど壊した。