ガイヨウとベッチョナイ
お昼前に左官屋が顔を出して、明日からまたこちらへ来ますわ、と言う。 和室の一部の仕上げが残っている。
それにオフがやっていた奥の部屋の仕事が終わっていて、壁塗り仕事に入れるかどうか見に来たようだ。 その奥の部屋を見て、ガイヨウしてはるなぁ、と感想をもらしていた。 ガイヨウというのは地元の播州弁で多分、良い、ぐらいの意味だろうと思っている。
それに、ベッチョナイ、というのもこの辺の人はよく使う。 これも播州弁で、問題はない、というぐらいの意味なのだろうと思う・・・
しかし・・・ベッチョというのは一部の地方ではこれは女性のアソコを意味する言葉だったと思うのだが・・・アソコ、と言えばもちろん誰でも知っているアソコのことだが・・・ 昔流行った意地悪クイズに、英語では胸のことをバストと言います。 そしてお尻のことをヒップと言います。 それでは・・・アソコのことは何と言いますか? プッシーと恥ずかしげに答える女性に、残念でした、That が正解です・・・などというバカバカしいのがあったけ。
今日が立春である。 沖縄では彼岸桜が咲き始めたという。
だが仕事がなかなか思うように進まない。 今週は後半には病院で血圧の薬を貰うための受診があり、田舎に帰る。 その際に久しぶりに田舎の友人に声を掛けて一緒に酒でも飲もうかと思っているが、はたして皆とスケジュールが合うかどうか・・・結局ダイニングの取り壊しに入るのは田舎から帰ってからになりそうだ・・・もたもたしていると二月はすぐに終わってしまう、まさに二月は逃げる、になってしまいそうである。
やはり競売物件の件で悩んでいるのだが、考えてみると少しずつ考えが変わっている。 そこもまた悩みの一つであるのだが・・・
当初は純粋に古民家の改装をすることが目的だったが、ここへ来て古民家というより、売れる物件の改装、ということにシフトしてきている。 それが良いか悪いかは別にして、今迷っている小野市の物件の場合でも、家そのものはとくに変わった事もない当地方によくある平凡な農家である。
だが、小野市は近郊の小都市であって神戸市へは通勤圏である。 ここらあたりまでならリフォーム住宅の需要がまだまだあるだろうと考えてのことである。 もちろん古い家を改装することには間違いないのだが、古くて広い家で快適な住まいと暮らしの、というようなところに力点が移って来ている。
今日の仕事
二階の床張り。
階段上がりたてのフロアーの床下地が少し傾いていたので下地板をまくって根太を削ってやり直す。 その後四畳半のフローリングを張っていく。
二階のキッチンの流し台下になる横長の一坪ほどの箇所にも張って行く。 残りのもう一つの四畳半は明日になるが、どうやらフローリング材が足りない。