後半の予定

 寒い、朝起きてファンヒータを入れるとき室温を見る。 今朝は2℃でこの冬最低の寒さ。 外には積もったというより風で飛ばされてきた粉雪で薄っすらと白くなっている。 この地はいわゆる盆地ではないが、盆地のような地形で朝晩結構冷え込む。 今日の予定している仕事は二階の窓サッシの取り付けで、壁を落とせば直接外気にさらされることになる・・・サッシ取り付けは後回しにして、フローリング張りに切り替えようかと迷ってしまう。


 先日作ったイカの塩辛のウロが醗酵してきて甘みが出てきた。 今朝は炊き立てのご飯にのせて食べたが、これがまた美味しい。
 しかし、ゲンゲはやや乾燥しすぎて、どうやら天麩羅にする時期を逸してしまった。 もう少し乾かして干物にして、サッと焼いて食べることにする。


 二月に入った。 二月からはLDKとトイレの仕事に入る予定である。 まず既存の天井壁を取り壊すことから仕事は始まる。
 取り壊して天井裏や壁下地がどのようになっているか見て、それから改装の方法を考えていく。 あらかじめこうしようとか、ああしようとか決まっているわけではない。 できれば一番楽な方法で自分の思うような家に改装していきたいが、時にはこだわりでわざわざ一番面倒な方法を取ることもある。 床に関しては今回は既存の床の上に新たな床を敷くという方法を取る積もりだが、当然全部フラットにするつもりでおおよそ二十坪以上とかなりの広さになってしまう。 床はもちろん無垢材にこだわるが、綾部のように一寸(3センチ)の無垢板では金額が高くなりすぎる。 一般的な厚さである半分の五分厚にして、下地に五分の杉板を張るつもりだ。 また床材は坪単価一万円以上のものは基本的に使わないで、出来るだけアウトレット品などを利用する
 天井は二階や奥の部屋に使った杉の化粧野地板で四分厚ということになるだろう。 
 壁は珪藻土か漆喰壁で、これは左官屋にやってもらうことになるし、トイレの配管やキッチンの給排水や下水への配管などは配管業者に任せる。 
 オフの仕事は相変わらず大工仕事と塗装と電気の配線ということになる。  床暖房は今回は二階にも設置するつもりだが、簡単な大手メーカーのパネル式でやることになると思う。  問題は予定の三ヶ月間の間で全部終われるだろうかと言うことなのだが、多分無理だろうと思っている。


 今日の仕事


 二階に小さなサッシ窓を二箇所入れる。 一箇所は木枠で作ったガラス窓が入っていたところだが、もう一箇所は土壁の箇所で壁落しが大変だった。 竹小舞を途中で横に切って土壁を落とす。 竹小舞の切り口の上から溝を掘った框を載せて框を固定し、框下の土壁を生かすというおかしな仕事をする。 
 その後二階のフローリングを張るための下地仕事をする。 二階は前は畳敷きだったが今回全部板張りにするつもりである。  荒板の上に桟木を横に並べ、その上に下地板を張ったおいてから最後にフローリングを張るつもりであるが、明日の仕事になる。