入札する

 神戸で二泊して夜道を車で走って帰ってきた。 今日競売物件の入札に姫路へ行ったかえり、第二神明高速道路上にタイヤが落ちていて、それを車でまたいで走った。 その際にマフラーに傷が付いたのか音が少しおかしい。 オフの乗っている乗用車はもう12年乗っていて12万5千キロ走ったワーゲンである。 10万キロを越えたところでタイミングベルトも取り換えたし、少なくとも20万キロ越えるまでは乗りたいと思っているというのに・・・。


 昨日は舞子ビラというホテルの14階のレストランで嫁さんの看護婦時代の後輩と三人でランチを食べた。 高いところから見る眼下の明石大橋と舞子海岸はまさに人口的に計算されて作られた風景であった。
 看護婦時代結婚するつもりだった男が他の女に乗り換え、仕方ないから年上の医者と結婚したという変り種の後輩である。 その医者は、つまり今の旦那だが、初めてのデイトの時に行く先々の箇所への所要時間と各ポイントの滞在時間のスケジュールを作って、それに合わせて車で移動するというおかしな男だったのよ、と笑わせていた。 私は医者の奥さんですわ、と家庭に収まるのは嫌だからと、現在は訪問看護婦をして飛び回っているというのも面白い。 かと思うと・・・今の旦那と結婚したのはよかったのだけど・・・指が昔の彼の電話番号を覚えているのよ、と笑わせもする。     


 今日は姫路の裁判所に行き競売物件の入札をしてきた。 最初売却基準額で入札するつもりだったが、データーを調べていくうちにこれでは間違いなく落札は出来ないだろうと思われてきた。 せっかく入札するのだから少なくとも落札できる可能性がある程の額にしておかないと、面白くもクソもないないと思いはじめる。 そこで自分ではこれくらいが落札可能性が30パーセントほどあり、という額に吊り上げて出しておいた。
 これで二週間後の開札の日が少し楽しみである。 その後ホームセンターへ行き、外壁に使う腰板を買ってきた。