定番朝飯

 昨日は神戸に泊まった。 神戸の嫁さんの家はマンションなので機密性が高くこの時期でも暖かい。 薄手のパジャマ一枚でうろうろしていても長い時間でないかぎり特に寒くないくらいである。 その分夏場は暑いということなのだが、何事も良いに悪いは付ものである。
 今夜神戸からの帰り西脇市のスーパーに立ち寄った。 やはり今夜も納豆は売り切れで一個も残っていなかった。

 オフは大豆類が大好きで毎朝納豆を食べているが、その他絹ごし豆腐もこの時期でも毎朝冷奴で食べている。 それに必ず味噌汁も飲む。
 まさに朝飯は大豆尽くしである。 さらにこれに干魚と海苔が加わる定番朝飯である。 干物はだいたい冷蔵庫で自前で作る。 つい最近まで連日イワシ丸干しを食べていたが、明日の朝からはカマスが6日間続くし、それがなくなる頃カレイがちょうど食べごろになる予定である。 その時その時の安い魚を買ってきて、イワシなら腹を出さずにそのまま振り塩をして丸干しにする。 カマスやアジなどは背開きにして塩を振るし、カレイなど腹を出して塩をするだけ。 数日間で自分好みのちょうど食べごろの干物が出来上がるという訳である。 オフは高血圧なので塩加減には気を使っていてなるべく薄塩味に気を付けているが、これだと自分の好みの塩加減に出来るという訳である。 生魚で適当な魚がない時は干物を買ってくる。 その場合はい冷蔵庫に入れる前にラップをはがすことにしている。 最近の干物は半乾きのものを冷凍した製品をわざわざ解凍して売っている品が多く、冷蔵庫の中でも日持ちがしなくて、日が経つと表面がベトベトしてきたり,時にはアンモニア臭が出てくるものもある。 それを防ぐにはラップをはがして冷蔵庫ですぐさま乾燥させるのがベターなのである。 干物によっては一夜干しが美味しいものと、カラカラに乾かしたほうがグント甘みが増す魚がある。 後者の代表はミギスであるが、出来上がるまで冷蔵庫内がやや臭くなるのを我慢しなくてはならない。 このような魚の場合ホームセンターなどで売っている吊す網かごで干物にしたほうがよいのかもしれない。