見送り

 お昼の時間に不足になったボードや桟木を取りに材木屋へ行ったがお正月休みを8日まで取り営業は9日からだという。
 メーカーもだいたいそのような動きをするからというのが理由だが、ほぼ家内営業同様の暇な材木屋なのに・・・なんとも優雅な話だ。
 二階の仕事は一応明日で一区切りして、その後は一階のLDKの仕事へ移るつもりだ。 まず最初に部屋の仕切りの取り外し、つまり壁の取り壊しに入ることになる。 おおよその考えはあるのだが、取り壊して上で最終的な部屋の構想を描こうとと考えているので、取り壊す前の段階で材料の見込み注文は出来ないのだ。 正月は休まないつもりだったが、休みを取って神戸へ行ってくることにした。


 それと西脇市競売物件の入札はいろいろ考えた末に見送ることに決めた。 外壁を漆喰で大壁にしている建物は魅力あるし、値段も市価の半値以下だと思うが、占有者が居ることと工場との境界の問題がこじれると厄介だなぁと考えたからである。 一応最低価格で入札に参加してみるという手もあったのだが、今回は見送ると決めてかえってホッとした。 ということはこの決意は良かった、ということだったのだと思う。
 
   
 今日の仕事


 二階のトイレの仕事を続ける。 トイレの横は四畳半の洋間だが、その部屋の出入り口が二箇所あるがその内トイレの横になった出入り口を塞いで壁にする。 まず柱にヌキ穴を掘ってヌキを通した。 その仕事はそこまでにしてトイレの壁にプラスターボードを取り付ける。 その後床仕事に入るが、昨日塗装をしておいた板を大きさに切って並べるが、野地板の突き付けでは微妙に隙間が空く。 この板は一階の天井板でもあるので、少し面倒だったが板の縁を少しだけ相ジャクリにした。  床ははこの後高さの調整のため垂木を入れてフローリングを張ることになるが、その先に天井板を張った。 そして天井が上にあがった分だけの小さな壁下地をして、フローリング材に塗装を済ませて今日の仕事を終わる。