広告代理店

 昨日少しふれたタウンミーティングの問題だが、今日のニュースで沖縄での司法制度についてのタウンミーティングの費用が参加者一人当たりに直すと、6万7千円も掛かる計算になることが出ていた。

 http://www.sakigake.jp/p/news/main.jsp?nid=2006112801000375


 タウンミーティングの過剰な開催費用は、運営スタッフの過剰配置ゆえに楽チンな仕事で給料がもらえる公務員達ももちろんニンマリだろうが、設営費用を膨らませれば膨らませるほど利益が上がる大手の広告代理店が背後でもっとニンマリしているはずである。

 
 依頼者である企業
 宣伝の媒体であるTVなどのメディア、
 知らぬ間に最終的な費用を払わされている消費者
 それらの三者をどこかでバカにしながら、お金儲けをしているのが大手の広告代理店と言ってもよさそうである。

 最近の若者達はVの合間にコマーシャルが入ると反射的にリモコンで他の局にチャンネルを替えているのが当たり前になっているらしい、と最近になって気が付き始めた企業は、コマーシャルのシフトをTVからネットなどへ移動させつつあると言う。
 オフはTVを見ないので分からないが、最近のゴールデンタイムの広告主はサラ金と薬屋が多いという話もある。


 今日の仕事
 現在田の字型に和室四部屋は古い大引きを外して地面がむき出しである。 縁の下は一応風が通るように作られているが、湿気を持った地面には所々白い黴が生えている。 南北の風の通りが悪いのである。 その原因の一つに表の南側の通りとの境に、ブロックの塀がしてあることが考えられる。 その塀がなければ表通りから縁先を通して家の中が丸見えになるから致し方ないのかもしれない。 だが、せめて昔時々見かけたような下部は風が通るが、人の視線はさえぎるようなタイプの板の塀だったら、少しは縁の下への風の通しが良かっただろうと思われる。

 午前中は一昨日途中までやっておいた二階の物置の床を張る仕事を全部済ました。
 二日間大工さんが入って彼に和室四部屋の高さの墨出しなどを全部任せていたが、今日から一人仕事に戻るので確認するためにレベルを調べることから始めた。 大工さんは昔ながらの水盛器を使って水平を見ていたが、オフはレーザー光線を使って水平、垂直をみる最新式の機械を持っている。   だがレーザー光線は太陽光が明るいと見えにくくなくなるので、部屋の周りに障子や襖などを立てかけて暗くして測った。
 その結果分かったことはこの家の床は北側が高くて南に向かって徐々に低くなっている。 だが柱はそれほど傾いていない。 と言うことは南側の基礎がそのまま少し下がった感じで建っているわけである。 ただ真ん中のラインの中心にある七寸角の大黒柱だけは下がっていない。 多分ここに大黒柱を立てるというので基礎石の下の地面をかなり丹念に固めたのだろうと思われる。 ただ、四部屋の西側の真ん中の柱と南東角の柱が流れから行くと少し低すぎるのでここを今日もジャッキを使って持ち上げて下にカイモノをした。 その後大引きに根太を載せる受ける穴を座掘りして、材木屋で根太掛けと根太が乗る中間の大引きを買ってきた。 今日は四部屋のぐるりに根太掛けをビス止めで取り付ける。