構想が出来つつある

 ブログの新しいデザインについて嫁さんから趣味がよくないと指摘があり再度変更することにした。
 季節が秋のせいかなんとなくブラウン系統の色に引かれるので、もう一度ブラウン系にしてみたのだが・・・

 ダイニングキッチンの天井や壁面などを部分的に破って天井裏の梁の構造などを見る。 これで取り外せる柱と取り外せない柱との区別が付き、部屋の仕切りの仕方のおおよその構想が浮かんできた。 この家の構造上リビングが南側に面して取れないのが悩みの種だったが、建物の東南の壁を一部を切り込む形にするアイデアでその悩みもいくらか解消できた。 そして切り込んだ部分を野外デッキにするという風に考えが進んで行ったのはわれながらグッドアイデア賞ものである。  最後に夏場に建物の中に風の流れを呼び込むための工夫をどうするか、という問題が残っている。 この問題をクリアーできれば思っていた以上に素敵な家になるだろうと思う。 今回は既存の壁をなるべく破らないようにして、安く仕上げるつもりだったがどうもそうは行かないようだ。
 

 今日の仕事

 トイレに繋がっている廊下の天井を落とす。 ここの箇所もボヤで焼け焦げた箇所である。
 その廊下とキッチンとの間に比較的新しい六畳の和室があり現在そこにパソコンを置いて日記を書いたりしている。 その和室と廊下の境目の天井裏には古い土壁が屋根まで立ち上がっている。 どうやらその土の荒壁があったおかげで火は和室まで伸びていかなかったみたいだ。 
 古い家にはそのように天井裏にまで土の荒壁がしてあることがよくあるが、無駄なようでそうでもないのだなぁとあらためて見直した。
  
 左官屋は今日から二階の外壁部分に漆喰を塗り始めた。 昔の土壁の上に砂漆喰を下塗りするのだが、砂状の白い御影石のクズを混ぜていたが成る程なぁである。 その上に仕上げの漆喰を塗っていくのだが何度も何度も鏝で輪を描くように押さえ込みながら塗っている。 さらに少し時間を置いてから再度鏝で丹念に押さえている。 それにしても粘り強い根気がいる作業である。

 チェーンソウの刃を入れ替えてもらったので横の小屋の解体する。 まず屋根の母屋や桁をチェーンソウで切り離してロープを掛けて妻側の壁面を引き倒す。 その次ユキ側の桁にロープを掛けて左官屋と二人で引くが倒れてこない。 仕方なしに母屋を三分割して一つずつ倒していく。
 見事に小屋は倒れたのだが、ついでに外部の水道蛇口も壊れて水が噴き出したのであわててホームセンターへパイプを塞ぐカバーを買いに走ることになった。