焼けたトタン

 今日の仕事


 午前中、昨日落とした天井の周りにメタルラスにくっ付いたままぶら下がっているモルタルの天井などを取り去っていく。
 その時の仕事で短パンのお尻の部分を大きくカギ裂きにしたのを知らすに、生地をぶら下げてパンツを丸見えにして夕方まで仕事をしていた(爆)
 その後材木とモルタルクズなどを分けてきれいに掃除する。 
 便所の上の屋根がない状態なので、この時は繋ぎの低い屋根の仕事が少し楽なので、トタン板を買ってきて、仮補修状態だった以前雨漏りした屋根を両側に山を作って直した。 黒い色のトタン板はホームセンターで買ってきたのだが、軽トラに積んで帰ってきて素手で持とうとすると火傷をするくらい熱かった。 昔テネシー・ウィリアムズの作の「焼けたトタン屋根の上の猫」というタイトルの戯曲を読んだことがあるが、このタイトルで猫として象徴的に表現されている主人公は満たされない結婚に悩む主婦のことだったと思うが・・・焼けたトタン屋根の上というのは想像していた以上に過酷な現実だということが今日実感として知りました。

 午後からは張り出した母屋を切り落としたりしていたが、夕方頃になって室内のリビングの天井に化粧で板を張り始めた。 この部分は嫁さんから出来るならリビングの天井も玄関と同じように化粧張りをしたら、と進言されていた。

 助っ人のS君は朝から便所の上の母屋、柄、振れ止めなどの仕口を作ったりしていたが、夕方には屋根に上がって既存の母屋などにホゾ穴を掘ったりする仕事に掛かった。 彼は明日もう一日仕事をしてから京都に住む従兄弟のところで一晩泊まって明後日の朝神奈川へ帰るということだ。
 とにかくもう明日一日を掛けて便所の上の垂木を載せる構造的な仕事を仕上げたいとコツコツやっている。