怒鳴った!

 今日も配管屋が来て浄化槽にパイプの繫ぎ込み仕事を続ける。 その後床暖房のボイラー、ユニット、灯油タンクの設置する人二人が来る。
 それらは勝手口から出てところの設置するのだが、そこには前の持ち主の種々雑多なもの、漬物桶、らっきょ、梅干、梅酒、佃煮海苔などなどが置かれている。 まずそれれを移動してゴミの袋に入るものは入れ、そうでないものと分け、いくつもある漬物などは腐っていて鼻が曲がるほど
嫌なにおいがぷんぷんである。 それらと一昔前に流行った訪問販売の24時間風呂などを軽トラに積んでクリーンセンターへ処分してもらいに行く。
 出掛けに、NTTの人が回線を調べに来て、回線はターミナルまで来ていると言って首をひねっている。 雷ガードかなぁ、とPCを調べさせてほしいと言うが、オフがそこでハッと気が付く。 調べてみると延長した回線のコネクターが抜けて外れていた・・・チャンチャン・・・と言うことだった(恥)
 おかげでクリーンセンターへ行くのが遅れ、付いたのは12時8分だった。 受付の女が、お昼時間12時から1時まで受付をしません、と言った。
 普段は温厚なオフだが、そんな時は地が出る。
 なぁにぃ〜このバカやろう!飯ぐらい交代で食え!世間ではどこでも皆そうしているんだ!と大声で叫んだ。
 受付の小窓からはクーラーの効いた涼しい風が流れてくるが、そんな部屋の向こうで机にうつぶして寝ていた若いのがあわてて頭を上てこちらを見た。 その目は驚いていると言うよりやる気のない、とろんとした目である。 それを見るとさらに腹が立ってきて、どこが住民サービスなんだ!このヤロウ、こちらは暑い中遠くから30分も掛けてここまで来ているんだ!既得権に甘えるな! いの一番に住民の立場に立ってサービスすること考えろ!と叫びまくった。 その声に、温厚そうなお父さんタイプの人が出て来て、まあまあまあ、すぐやりますから、と取り成して計量を始めてくれた。
 ところが一緒に持っていったクーラーはここでお金を払うだけでは駄目だそうで、まず郵便局でリサイクル券というものを買って持って来て、さらにそれとは別にし綾部市への処理料金を払うのだそうだ。 合わせると大体一台に付8000円ほどになる計算で、クーラーは全部で3台外したのだが、処分料金が2万4000円掛かる!計算になる。
 
 浄化槽の繫ぎ込みが終わり、今日から流し台の水道に水を流せるし、室内の便器も使える。 今日からは近代的なまともな生活が出来るぞぉ。

 
 今日の仕事


 朝のうち昨日の残りの腰付き障子戸の枠の塗装。 続いて格子戸二枚に一度目の塗装。 格子が細かいので単色塗りだが手間取る。
 裏の勝手口の外にあったものを外へ運び出し、クリーンセンターへ処分して貰いに行く。 その後左官材料店やホームセンターに立ち寄り土間に塗る珪藻土や小間物を買ってきた。 クリーンセンターで大声を出したので、仕事をする気になかなかなれない。 結局、また建具に塗装をする。
 床暖房のボイラーを取り付けに来ている二人組みは、訊けば兵庫県の豊岡から来ているのだそうだ。 彼らが仕事が終わって帰ったのが7時ごろだったから、豊岡まで二時間掛かるそうだから、帰り着くのが9時ではないか。
 この二人組みの職人だが、年上の男のほうが頭もよく、仕事の飲み込みもよさそうであるが、こちらは仕事上ではあきらかに後輩のようである。
 年上の後輩は遠慮しいしい、こうしたほうが良いのではないかと時々意見を言うのだが、先輩格のほうは無口で頑固そうでなかなかその通りに仕事を進めない。 こういう関係も歯がゆくて難しいものがあるなぁ。