ヤフーや楽天の不動産

 気に入っていた京丹波町のアプローチが素敵な家が、どうやら買い手が付いたようである。 ウ〜ン 残念だ!
 最近は古民家情報を、古民家専門の不動産屋のホームページだけでなく、ヤフーや楽天の不動産掲示板まで広げて集めている。
 この京丹波町の家もヤフーに掲示板に最近載ったのだが、おそらく、ここへ情報を出したので売れたのではないかと思う。
 さすが、ネット大手である。 かなりの速さで物件が掲載から外されていく。 ということは売れていく。
 三木市三田市に1000万前後の古民家を見つけたが、見つける後から掲載から消えていく。 念のためにTELで問い合わせると、売れました、というそっけない返事である。 1000万は少し高いと思うが、大阪、神戸への通勤圏内の三田や三木のような場所ではけっして高くない値段なのだろう。
 オフもこの綾部の家を、売り出すときはヤフーや楽天にも掲載してみようと思うようになってきた。 ただこれらの掲示板は物件が多いせいか、写真などはせいぜい一枚だけの掲載なのが気に入らないのだが・・・。
 しかし、ネットの情報力はものすごいものがある。 旧態然として駅周辺で表の玄関に売り家の情報を出している不動産業もあり方も、急激にサマ変わりしていくような気がする。
 
 
 今日の仕事


 仕事の都合で半分外してあった勝手口のサッシの引き戸を取り付けなおす。 ついでに上部の欄間部分を取り替える。 以前は少しでも光を入れるためにか透明な波板を入れてあったが、これではどうしても隙間が虫の巣になってしまう。 前後から板を当てて塞いでしまった。 勝手口の柱その他に塗装をする。 昨日塞いだ風呂場側はシージングボードが入っているが、その上に防水のためアスファルトシートを張り、さらにメタルラスをホッチキスで留めてモルタル下地をした。 腰付き障子戸の組子に二度目の塗装をする。

 床暖房のボイラーを取り付ける職人が来る。 ボイラーへ灯油を供給するタンクはボイラーから最低2メートル、ガスボンベからはこれも最低2メートル離さねばならないそうだが、そうなると裏の勝手口外では置くところがなくなってしまう。 最初のうちはなんだかんだと規則を並べていたが、最後は最初にこちらが予定しておいたところに設置することに落ち着く。 その理由が、タンクの足をアンカーボルトで止めないで置くので、後で勝手にずらしたことにしてください、だとさ。 自分でシナリオを作って勝手に納得しているおかしな男である。
 
 ガス屋が来て、ガスのコックの位置がずれていたのを直していった。 これでガステーブルがきちっと収まるかと思ったが、壁にあいた穴を塞いで置いてください、その後でもう一度コックを取り付けに来ると言う。 それもそうだなぁ・・・そこで買い置きしてあった不燃ボードをガステーブルの上部の壁に、下部の壁にシージングボードを当てて隙間や穴を塞ぐ。

 頼んであった枕木五本が届いた。 階段作りは、配管屋が小型ユンボを持ち込んでからである。 それにしても枕木は重い、おそらく60キロ以上あるなぁ。

 リビングの柱のヌキ穴を塞ぐ・・・一本の柱の前後左右に八個のヌキ穴があった、こんな状態でよく持っているものである・・・さすが四寸角のクリ材である。