やり直し

 昨日ホームセンターに行ったついでにスーパーでオカラを買ってきた。 
 今日は冷蔵庫にあったイカのゲソとかスジ肉と野菜、椎茸、にんじん、玉葱などを炒めて、オカラと混ぜて味付けた。 当分このオカラが副食の一品となる。


 朝に配管屋が来て、空模様にもよるが明日から浄化槽の埋め込みの仕事に来るつもりだと言う。
 この家はゆるく傾斜した場所に建っているので、敷地内で一番低いのは道から玄関に入るアプローチの坂の箇所である。 そこしか空き地もないし、入り口だが坂を平らにして浄化槽を埋め、その上を車一台停めれる駐車スペースにすることにした。 坂が平らになるから、その段差を階段にして帳尻をあわせるつもりであるが、その階段はホームセンターで枕木を買ってきて自前で造ってみるつもりである。 いろんな仕事が次々と出て来てしまうものである。


 今日の仕事


 やや疲れ気味なので、今日は軽い仕事をすることにして午前中舞良戸に塗装をした。
 板の部分と枠や桟の部分とそれぞれ色分けして塗る。 まず板の部分にオークというやや薄目の色を塗り、その後枠や桟にはウォルナットというやや濃い目の色を塗る。 桟や枠と板との境目が結構細いのだが、そこに色分けして塗るのは息を詰めるような集中力がいる仕事である。 また同時に根気もいる仕事でもある。 飽き性のオフにとっては、持続する集中力や根気はもっとも苦手とするところであるが、なんとか午前中がんばって舞良戸二枚の裏表の一度目の塗装を終える。


 塗装の仕事をしながら、昨日やったが不出来な便所の床と框をやり直そうと思った。 
 最後の床板をかなりキチキチで入れたので、はぐるのは面倒そうだが、まだ余った床板が少しあるのでもし駄目になればそれを使えばよいだろうと考えた訳である。
 午後からは、その便所の床板剥がしから始めた。
 最後の壁際の床板に上から長めのビスを二本打って、それの頭に釘抜きをかけそっと起こしたら、なんとか床板は片側が持ち上がってきた。 後は順に床板をはがして行き、全部はがしてから框を止めているビスを抜く。 さらに根太も外して大引きの高さ調整からやり直していく。 3時過ぎには、オフの実力ならこの程度だなぁと思えるほどの仕事となった。
 その後珪藻土や天井の漆喰を塗った後のはみ出したバリ取りをし、さらに水拭きして今日の仕事を終える。 最近としては珍しく5時過ぎに仕事を終えた。