照明器具を割る

 照明器具の内、玄関上に取り付けた丸いケシガラスのペンダントのガラス部分を割ってしまった。 二個付いているのだが、二個とも割ってしまった。 仕方ないので、ネットで注文したショップへ電話してケシガラスだけ買いたいと言っておいたが、その返事の電話がきた。
 ガラス部分だけで定価の半額以上して、ネットでは照明器具はだいたい定価の5割で売っているので、ガラス部分を取り寄せると商品そのものを買うより高くつくと言うのだ! なんだか納得いかないが、結局商品を二個追加注文することになった。 なんだかなぁ・・・だが・・・そもそも定価そのもののつけ方がおかしいからこのような納得いかないことが起きるのだ。 照明器具には取り付け手間賃が定価に入っているからだろうが、それはそもそもおかしいことである。 商品の値段は値段として、手間賃は手間賃で別途請求するようにしたほうが、よほど納得いくのだ。 
 この場合、ケシガラスだけ注文すると、そこに手間賃も含まれた値段が付いてくる訳で、メーカーは何にもしないでぼろ儲けになる。
 この場合まだケシガラスだけより、商品全部のほうが安いから仕方なしに商品を買うが・・・これがケシガラスだけのほうが少し安い場合、ただただメーカーを儲けさすことになる・・・ぼやくのは、もうやめておこう。
 
 
 今日の仕事


 買い置きの珪藻土がなくなったので、朝一番綾部の左官材料店へ買いに行く。
 商品名イーフィットという珪藻土五袋、漆喰一袋、下プラ三袋買って、ついでに玄関のタタキにも珪藻土を塗ろうと思うので、土間用の珪藻土を注文しておく。
 帰り道のある建具屋の仕事場へ立ち寄る。 玄関上の格子戸や便所などの舞良戸が出来上がっていたが、さすが職人仕事である綺麗な出来上がりだった。 その他玄関の腰付き障子戸も枠は出来上がり組子を組むだけになっていたが、予想していたものより細かい組子になっていた。 戸障子は少しでも安く上げるためオフが塗装を受け持つことになっているが、舞良戸などは桟の部分と板の部分を色違いに塗り分けようと考えていたが、出来上がっているのでかなり面倒な塗り作業になる。
 気分良く帰って、さっそく珪藻土の塗りに入る。 今日の予定では三袋ほどリビングの大壁に塗ろうと思っていたが、仕事がはかどり買ってきた五袋全部塗り、これで珪藻土塗りは終了する。 しかし疲れたなぁ。 終わってからソファーに横になると同時に眠り込んでしまっていた。 なにせ、今朝は朝5時前に起きたんだ。
 あと左官仕事は、ダイニングの少しと和室の縁側部分の壁ぬりと、それに低い天井部分が残っているが、ともに漆喰塗りである。 
 そろそろ配管屋が浄化槽の仕事に来るだろうから、ダイニングの流し台のカウンター造りと、便所の床板張りを仕上げておけねばならない。 それに流し台を配置する前に、せめてキッチンとダイニングだけでも床板の塗装をしてしまわねばならない。