オジサン

 
 朝まだPCを覗いているうちに近所の変なオジサンが来て、彼の仕事場である瓦屋で風呂を焚く薪が欲しいと言うので、そこへ廃材を持って行ってもよいと伝えに来る。 さっそく軽トラdに積み込んでくれた廃材をそこへ運んで降ろしてくる。 これでこれまで出た廃材は片付いた。 しかしこの先リビングを少し広げるのでその時にはまた廃材は出てくるだろう。 が、とりあえずこれで玄関先がすっきりとした。
 
 オジサンは今日は仕事が休みだと言うので、天井板に塗料を塗るのをやってもらう。

 オジサンは仕事は遅いが、こつこつと同じことをやるのに向いている。 一つのことをやっている時その外のことに気持ちがまったく行かない。 それに集中してしまっているのだが、周りの状況がまったく目に入らないというのも場合によっては少し困ったことなのである。 何時どんな危険が身にせまってくるか分からない、少しは周りの状況が見えていないと困るのである。 夕方より神戸へ行くのでまた2、3日当日記はお休みする。

 今日の仕事


 ダイニングの以前の低い天井と新しい高い天井との間に下がり壁が来る。 そこの壁を造る仕事をする。
 二間(3・6メートル)と長いスパンの箇所で、二寸(6センチ)角の垂木に溝を切ってオジサンに片側を持ってもらって、溝を切った垂木を低い天井にはめ込んで取り付け、その上にヌキを縦に当てて壁下地をした。 その後昨日一度目の塗装をしたところに二度目の塗装をする。