また雪だ。

 昨日の夕方いつもの変なオジサンが来て、軽トラを動かしたら廃材を積み込む、と言ってくれた。 車を玄関先へ移動するとオジサンはさっそく廃材を積み込んでくれた。 全部は積み込めなかったので、捨ててきて空にしてくれたらも一度積み込むと言ってくれている。 せっかくだから今朝一番に雪が降っていたが峠越えして舞鶴の処理業者のところへ運んだ。 その帰り久しぶりに弟の家へ寄り、弟の嫁さんに珈琲をご馳走になる。 弟は仕事で留守だったが、ここのところ彼は土日に休みもなく連日出社しているほど忙しいらしい。 弟の家には今年受験生の娘がいるが、昨年すでに推薦入学が決まっていて、安いアパートも学校近くに決めてきたと言ってのんびりしている。
 二月も残り少なくなったが、一度嫁さんの顔を見に行ってこないと・・・明日もう少し仕事を済ませれば、ひと区切りが付くのでその後2、3日行ってこようと思う。 嫁さんはここのところ更年期で、周期的に頭や肩が痛くなったり、気分が抑鬱になったりしたりして具合が悪くなるのを繰り返している。
  
 

 今日の仕事

 廃材を運んだ帰り材木屋に立ち寄り、三寸五分の柱を積み、梁を注文してくる。 節のある材なら地松と桧では2割ほどしか値段が違わないと言うので、材は桧にした。 2メートル弱の短い梁が都合4本だが横モノの梁が桧とはなぁ・・・でも縁の下の大引きなどは桧を使ったりするから、横モノでも値段がほどほど安ければ桧のほうがよほど良いと思ったわけだ。 さっそく持って帰った材を切り、折れた柱を継ぐ仕事をした。
 午後から変なオジサンが来て残りの廃材を軽トラに積んでくれた。 午前中は瓦屋の仕事に行っていたという。 この冬の大雪で奥のほうの家で垂木が折れた家が何軒かあり、その補修のためいったん瓦を下ろし、大工さんが屋根を修理した後また乗せると仕事が結構来ているのだそうだ。

 継いだ柱をとめるボルトをホームセンターで買って来て留めて、昨日作っておいた柱の上に乗せる梁をオジサンに片側を持ってもらって入れる。 
 脚立の上で何度か持ち上げたり降ろしたりしてやり直しをしてピッタリと嵌らない、少し仕口が空いて見えていたが最後はこれで良しとした。
 その後先日の天井の大引きなどや今日入れた柱、梁に一度目の塗装をして今日の仕事をおしまいにした。