映画 「運命じゃない人」
今回神戸では5日間過ごしたが、その間3本の映画を見た。
最初の日に見たのが邦画の「運命じゃない人」。
映画の解説に以下のように書いてあった。
≫一般公募作品のコンペティションが中心の映画製作者たちの“登竜門”的映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」。そのPFFで入賞を果たし、スカラシップ作品を制作して本作で劇場デビューを果たしたのが内田けんじ監督だ。 彼が満を持して挑んだ、サスペンスタッチの不思議な人間ドラマは、なんと今年のカンヌ国際映画祭・批評家週間に正式正体されたという“折り紙”付き。 キナ臭い出来事とは無縁の“いい人”が、2000万円もの大金をめぐってパラレルワールドに巻き込まれていく…。 様々な思惑を胸に秘めた男女の運命の行方は!? いろいろな要素が絡み合って展開されるストーリーゆえ、練り上げられた脚本と構成に驚かされること間違いナシ!≪
これを見逃してはならない、と思い夜遅い時間だったがさっそく映画館へ出向いた。
お話は、人に頼まれたら嫌だと言えないお人よしな男が、ひょんなことから婚約を破棄されておち込む女性を一晩泊めることになる。
だが、彼のマンションに元恋人の女が現われたかと思うと、やがてサラリーマン、私立探偵、女サギ師、やくざのボスらが次々と・・・登場人物全員が怪しい大金を中心にして、てんやわんやのサスペンスがおきる。 そんな一晩の出来事をきっちりと考え抜いた脚本に見事にまとめられているコメディである。
久しぶりに面白い邦画を見た。 この脚本、この作品ならハリウッドにも韓国映画にも負けていないどころか、それらの水準を頭一つ超えている。
是枝裕和監督に続く、新しい才能ある監督が登場したなぁ・・・
オフの評価点 90点
今日の仕事
予定外の仕事、雪かきに始まって雪かきで終わった一日だったが、途中で天井に上がって最後の掃除をする。
まず、家の裏にまわって落ちた屋根雪と屋根に残っている雪とのつながりを切って置く。 この家は下屋が低いだけでなく傾斜地に建っているので、家の北側つまり裏側は土地が高いので、屋根の雪がズリ落ちただけで雪が屋根の上の雪と繋がってしまう。 そのままにしておくと下へ押す力が倍化されて垂木が簡単に折れてしまったりする。
その後、昨夜急遽置き場所を確保しておいた車の周りの雪を移動し、乗用車と軽トラの位置を入れ替えておいた。 つまり普段使う軽トラを前側に出しておいたというわけだ。
一服してからツナギに着替えて天井裏に上がり、最後の掃除をする。 明日にはまず玄関内とダイニングキッチンを仕切っている壁を壊して撤去する予定なので、まずその上を丹念に掃除機をかける。 昼前に下へ降りてしばらく玄関先の雪かきをする。
午後も天井裏に上がって掃除機をかける。 掃除機をかけても頭が上のスノコ天井につかえただけで、バラバラと音を立ててゴミが落ちてくる。
やはり竹スノコは一番最初に撤去しておいて、それから掃除機を掛けるべきだったと思うが、もう遅いのだ。
その後、下へ降りてまた車のまわりの雪かきをする。 朝から日が差していたので雪はだいぶかさが減って水っぽくなり、スコップにも付着しなくなって仕事がしやすい。 車を二台縦に並べて置ける空間をどうにか確保する。