寒い

 朝のうちは日も差したりしていたが、午後から冷たい雨が降り出した。 今夜から明日の朝に掛けて雪に変わるかもしれないという予報である。

 ファンヒーターを点けているのだが、足元がなんとなく寒い。 それに室内で灯油を燃やしているわけだから何となく空気が汚れてくる感じがする。
 値段が安く、手軽に移動も可なので田舎の子供部屋で使っていたものだが、急遽持ってきたが、時々部屋の換気が必要だなぁと実感する。
 ここ10年ほど田舎では暖房は薪ストーブと床暖房でやっていたのだが、ともに直接室内の空気を使わない暖房だから快適だった。 (田舎の家の薪ストーブはストーブ本体の置いてある床に穴が開いていて床下の空気をストーブ内に取りいれる方式である)
 ファンヒーターにもFF方式といって少しお高いが外気を取り入れ、排気する方式がある。
 それに輻射方式の灯油FFヒーターというものもあって、寒い北海道などで結構使われているらしい。 まだ体験したことはないが理屈を考えても良いものだろうなぁという感じはしていたが、最近ナショナルのこの製品で事故が起きたというニュースがあった。
 ナショナル製品だけの問題なのか、この方式の暖房機の全般の問題なのか、しばらく様子を見なければならないところだろう。
 しかし、あらゆるところに隙間があるこの綾部の家の暖房は、床暖房が一番だろうと思われる。



 今日の仕事

 茶の間窓側の天井を作っているが、手間取っている。 これで丸々三日この仕事に掛かっているがまだ終わらない。
 今日は九本ある真ん中の垂木を取り付けていった。 その後その上部側の受け、本来なら垂木掛けに当たる箇所、もちろん今回は本来の屋根を作っているわけではないので意匠的に取り付けたものだが、これに手間取ってしまった。 仕事は手間取って時間を掛けたからといって綺麗に仕上がっているとは決まらない。 それより手間取った仕事は概して出来が良くないことのほうが多い。 今回も残念ながらその例に漏れずである。
 あと一息なので明日には仕上がるだろうが、仕上がってから気に入らないのでもう一度、という気にならなければ良いのだが・・・