旬が今の魚
一昨日二人で食べようと思ってコウバクカニ(関西ではセコカニという)を買ったのだが、いろいろ食べるものが多くて残ってしまった。
嫁さんは一泊して昨夜帰ったので今日オフが一人で食べることになった。 まず昼に一匹食ったが、これが美味しかった〜。
それに三十センチほどのメジナも買って、刺身にして味醂と醤油に漬けていわゆるズケにしておいた。 これも美味しい〜。
メジナは、関西ではグレと言って釣り人に人気のある魚である。 暖系の魚で北陸では三十センチクラスはめったにいないが、同じ日本海でも舞鶴あたりになると三十センチクラスがいるようだ。 旬は寒くなる今頃で、包丁を何度も何度もぬぐわないと切れなくなるほど脂が乗っていた。
今日の仕事
奥の二間の最後の大工仕事をした。
まず外部の引き戸を取り付けた外壁にも、下見板を張って腰板をすることにした。
先日来雨が降っていたが、壁の下側のところに雨のしずくが少しかかっていた。 下見板の残りを切ってあてていくが、戸があるので笠木はあまり前へ出せないので簡単なものにしておく。
その後、腰板に塗装をする。 化粧柱や笠木はダークオークに塗ったが、色を変え少し薄い色のライトオークを塗ったのだが、腰板の木肌が白かったこともあり明るすぎる色になってしまった。 どうせ二度塗りをするつもりなので、次回はもう少し落ち着いた色に変えるつもりである。
昨日張った座敷の床板を踏んでいて嫁さんが、ここが少しブカブカするよ、と敷居の横を踏んで見せていた。
どうせ畳の下になるんだからそれくらいは良いんだよ、と昨日は簡単に答えておいたが、じつは良くないのだ。
今日最後の仕事としてそのブカブカの箇所を直す。
まず床板をはがして見てみると案の定そこの箇所は敷居の下に釘があり、それに当たって床板が奥まで入っていなかった。 ひょうしが悪くそんな箇所が板四枚分も続いていたのだ。 根太に横から添え木をあてて、床板の端を受けるようにするとブカブカは止まった。