ホウボウ
町へ出たついでに買い物をした。 まだ肉類は残っているが新鮮な魚で良いものがないかとスーパーに立ち寄った。
ズワイガニが解禁になったと売り出していた。 メスのコウバクガニを食べたいがまだ少し高い。 大きなホウボウ、30センチ近くの、が400円弱で売っていたので一匹買ってきた。 奇麗な魚である。 先日木工フェアーという催しに材木屋が用意したバスで行ったのだが、そのバスの中で見たビデオ「釣りバカ日記」の中で柄本何がしという俳優がホウボウを一匹釣った話が挟まれていたが、彼の顔ととホウボウの組み合わせが面白くて思わず一人笑ってしまった。 煮付けて食べたが淡白でしかもどことなく上品な味である。
今日の仕事
午前中塗装をした。 先月末にも塗装をしたがそれ以降使った材料に塗装をした。
仕事の手順としては部材を収める前に塗装をすれば簡単に済むのだが、どうしても所定の場所に収めるため切ったり削ったりしながらなので塗装が後になってしまう。
お昼前にホームセンターへ行きセメントと砂、雨樋一式、木材防腐剤塗料の透明なもの、これは古い柱などの横に白い漆喰などを塗ると後で古い木材のアクが染み出てきて汚く色が付くのを止めるため、などなどを買ってくる。 ホームセンターなどへ行って器具や部品などをあれこれ見ているとあっという間に1時間や2時間が経ってしまう。
午後モルタル塗りをする。 あと少し残っていた部分を塗ってこれでモルタル塗りは全部終了である。
今日は初めて完全な硬さに練りあがった。 これだとポタポタ落ちないし少し腕に力はいるが伸びもある。 足りない部分をもう少し厚くするため籠手の先にモルタルをつけて手を返して目的の部分へ押さえ込むワザを使っても途中でポトリと落ちたりしない。 少し足りなくなったのでセメント、砂、水を足したが、後のものはやはり軟らかくなってしまった。
その後、雨樋を取り付けるための受けの金具を屋根垂木に一本飛ばしで取り付けていく。 この雨樋を掛ける仕事は以前板金屋がブリキで造っていた時は到底素人では出来そうもない仕事だったが、塩ビの既製品が出来てからはきわめて簡単な仕事になってしまった。
夕方昨日注文した外部の腰板に使う下見板がもう届けられた。 5坪分注文したがどうやら3坪ほどに納められそうである。
昨夜調べたがヤフーのネットなどでもこのような既製品は売っているが、このようなものは余ったものはどうしようもないし、使わなかったから返品とかするとなるとカタログ販売は少し面倒な面もある。 まあ少々高くても近くの顔見知りの店のほうが簡単に返品出来るし今回の場合はよかったかな・・・。