また、腰痛

 明日は文化の日だ。 よく晴れるといわれている日でもある。 
 天気は週末に向けて下り坂になるらしいが、明日は曇りがちならが何とか晴れるという予報だ。
 昨日、600円と安かったので中型のアンコウを一匹買って来て、昨日今日と夕食に鍋にして食べている。 アンコウは骨以外は全部食べれる。 特に肝が美味しいが、その肝はさほど大きくなかったが甘くてとろける。 一人暮らしなのでまだ明日もアンコウ鍋を食える。
 それに一緒に買ってきたやや小ぶりのカツオも醤油と味醂に漬け食べている。 今の時期のカツオは戻りカツオなので型は小さくてもほどよく脂が乗っていて美味しい。 昔の江戸っ子は初カツオを珍重したというが、オフはこの時期の日本海で獲れる小さめの戻りカツオが好きである。 それにもともと日本海側ではカツオを下魚としていたので、食べる人が少なくいまだに値段が安いのがありがたい。



 腰がまた痛くなった。 何となく昨夜あたりから予感はしていたが、今朝起きるとイタタタ・・・状態だった。
 嫁さんに頼んで通販でコルセットを買い、それを腰に宛てているのだが・・・この間車での移動がやたら多く、それが良くなかったような気がする。  
 どうやら軽い炎症を起こしている感じだ。 なるべく前屈みにならないようにして、膝の屈伸で屈むようにしながら仕事をした。
 神戸では初日以外さほど痛みを感じなく過ごしていたのだが・・・ 




 今日の仕事

 サッシの内側の枠を作る。 サッシの大枠は出来ていて、サッシはそこにきちんと入っているのだが、さらにその内側に小枠を造らねば手抜きでもしているような構造になっている。 構造が大壁用のサッシなので仕方がない。
 材料が底をついて、途中で木材を仕入れに行く。 三寸の柱を半割にしたものと、二寸の垂木それにヌキを買ってきて、座敷の畳下の床を張り変える五分の荒板を頼んできた。
 午後からは仕入れてきた材料を使って、床の間の上の棚を作る下仕事をした。
 棚の下は地袋となり背の低い襖戸が入るので、一応敷居と鴨居がいることになるが、敷鴨居両方付けると重苦しくなるので鴨居は付けず棚に直に鴨居の溝を掘る。 敷居も分厚いとやはり重苦しいので1寸(3センチ)以下の薄いものに溝を掘る。 おかげで部屋の中はカンナや溝切りの屑が山のように積もった。
 棚を敷居と両側の方立てを組んだもので受ける構造になる。 そして棚は1尺5寸と少し縦幅が短いので奥に三寸五分の板を充てて少し前に出るように継ぐつもりだが、果たして境目がキッチリトきれいに繋がるかが問題だ。 それらを組んで納めるのは明日の仕事になる。