帰郷

 昨日自宅へ帰ると留守電が入っていて、山の家の8月分のお金が振り込まれてないので回線が使えなくなります、とあった。
 その期日が間が悪いことにちょうど昨日だった。 電話回線はすでに使えなかったが、PCのほうは使えた???
 そこで前のオフの日記に新しい場所であるここを紹介しておくことが出来た。
 今日午前中コンビニでお金を振り込むとお昼過ぎにはさっそく電話は、お客さんの都合により・・・などとどう考えても訳の分からない日本語のメッセージを言わなくなった。
 昨日はお昼まで仕事をして、綾部を出たのは1時だった。 府道1号線という信号のほとんどないしかも車も少ない道を走り若狭湾岸の大飯町に出て、そこから国道27号線を敦賀に向けて東進する。 敦賀から北陸道に入り少し休憩して都合4時間で母親の家へ着く。
 今回の帰郷は、母親の家の前の道路が舗装と水路を新しくする工事が行われ、その際に母親の住む家の周りに不都合が出る場合行政が手直ししてくれる、その話し合いというか打ち合わせのためである。 そのほか忘れ物というか、綾部で住んでいて不足するものを取りに帰ることもあった。 
 日の暮れるのは早く6時を過ぎるとはや薄暗い。 山の家で泊まったが、家を閉め切って出たので空気がこもり、家の中は少しすえたような匂いがしていたし、布団が黴臭かった。 さっそく窓を開けたのだが、山の家はもうすでに寒い。 長袖のシャツの上にニット綿のセーターを羽織るが寒くて窓は閉める。 久しぶりに敷布団を敷いて寝た。
 
 今日はやはり午後1時に富山を出て、昨日と逆コースをとって帰ってくる。
 天気はさわやかな秋空で絶好のドライブ日和なのだが、慣れない長距離の運転はけっこう疲れて、途中のサービスエリアで車を止めて短い時間だったが熟睡した。
 今回の帰郷で図書館で限度いっぱいの10冊の本を借りてきた。半分が小説、残りは建築関係の本。借りれる期限は2週間だが、次に帰るのは一ヶ月後あたりだろうから、かなりの超過になる。