どうしようか・・・

 姫路に移ったら日記のデザインを替えようと思っていたが忘れていて、今日から新しいデザインに替えてみた。
 今朝、朝の光を見ていて、どうやらこの家の正面は南に向いていないな、と気が付く。 磁石を出してきて測ると、正面はおおよそ南西に向いていることが分かる。 


 庭にステンレスの風呂桶がある。 この家にはどういう訳が建物には不似合いなユニットバスが入っているので、以前使っていた風呂桶がいらなくなって、庭に放置していたのだろう。 上に乗せてあったこれまた古い絨毯などを取り除けると、なんと中に泥が一杯詰まっている。 おそらく花でも植えるつもりで泥を入れたのだろうが・・・これも廃棄処分にするため倒して中の泥を出そうとするが、当然だろうが重くてびくともしない。 仕方なしにスコップで泥を少しずつすくって掻き出す。 ミミズにとって好条件の住処になっていたのだろう沢山いる。 全部の泥を掻き出すだけで汗びっしょりで、右の五十肩も痛くなるし、息も上がってヘトヘトになる。 それでも何とか空にした風呂桶を積み込んで廃棄に行く。
 だが、午後からは仕事をする気が失せてソファーに寝ころがっているうちに眠ってしまった。 一時間ほどん眠ってから目が醒めてボンヤリ柱などを見ているうちに、どうやらこの家を直すのは無理だなぁ・・・と思い始める。 ソファーから見える北西側の柱がかなり傾いている。 これを根本的に直すには家全体をジャッキアップして下部に基礎を打ってそこへ垂直に降ろすしかないだろう。 そんな仕事を専門にする曳き屋という職業もあるが、一度見積もりを取ってみるかと思うが、おそらく安くつかないだろう。
 そんなことを思いながら風呂を沸かしていて、東南側の土間から2メートルほどの位置にある低いが太い梁を見ているうちに、そうだ!この梁の位置で壁をすれば少し広さは犠牲になるが低い梁で諦めていた床が造れるではないか!などと思いつく。 外へ出て見ると下屋の出を半分ほどに詰めれば良いだけのことである。 そんなこともあってまたヤル気が出て来る。


 それにしてもこの家は街中なので蚊が多い。 昨年の夏を過ごした田舎の八千代では8月末ごろまで、蚊はほとんどいなかったというのに・・・たまらなくて昨日蚊取り線香を買ってきて夜の間中焚いていた。 おかげで今朝は喉が痛い・・・ここのところ風邪気味だったがさらに喉を痛めたみたいだ。 大きなイブキの木下には昔作ったひょうたん型のコンクリート製の池がある。 大方枯葉などで埋まっているが、これも蚊が多い原因だろうと今日風呂桶の中から出た泥を入れて埋めておいた。


 今日の仕事


 ゴミを美化センターへ運ぶ。