なあ〜に?

 ここの家には玄関の横の南側の縁側の突き当たり、つまり座敷の床の間の裏側にも、汲み取り式の便所があったのである。
 手の平で下から押し上げると水が出る昔なつかしい手水タンクがぶら下げてあるのだが、入ったすぐのチューリップ式の男便器の真上に下がっているのだ。 場所がないので苦肉の策でそんなところに吊り下げたのだろうが、アハハ・・・面白い。 さらにその横に扉があって舞羅戸の横桟の一本を横に曳くと戸が開いて、そこにはウンコをするための金隠しが付いた和式の便器がある。


 そう言えば・・・畳半畳、お客が一人、バナナも出るし、お茶も出る、時々聞こえるラッパの音・・・なあ〜に? というのがあったなぁ(笑)


 それではついでにもう一題・・・オトコの真ん中に下がっていて、大きくなったり、小さくなったりするもので・・・硬くなったり、ブラブラしたり、?
 おまけに玉が二つ下がっていて、毛がふさふさ・・・なあ〜に? アハハハ・・・ハ・・・答えは↓


 ここの便槽は先日配管屋に埋めてもらったが、その時便器も壊して埋めてしまったのだが、便器があった部分にポッカリと穴が開いている。
 簡単にその部分だけ板を当てて塞ぐという手もあるが、それではあまりにも芸がない。 そこでそこの床をまくって新たに床を張る。
 前に玄関を広げるためにはがした床板を再利用することにした。 その点は無垢の桧の床であるから五十年あまり使われていたと思うが、まだまだ十分使えるどころか、表面は長年踏み込まれてツルツルして艶が出ているくらいだ。 これが合板の床だったらまあよいとこ20年だなぁ・・・長く持っても30年までで、表面はささくれ立ち、下部はブカブカ状態になっていく。

 
 今日の仕事


 奥の寝室からクローゼットへ入る横に壁下地を作る。 まず両柱間にヌキをいれて両側にプラスターボードを当てる。 床、天井との間に見切り材を入れる。 壁面が長いので六尺の高さのところに化粧材を入れるとこんな具合だが、材を取り付けてしまうと後で塗装が大変なので、今日は取り付ける前の塗装を済ませておく。 クローゼットの壁と床との仕切りに見切り材も作って塗装しておく。 床の間の後にある便所の床を壊して、新しく張り直す。 














 掛け軸、でした(笑)