ライラの冒険

 ようやくリビングの外壁側の壁下地材であるシージングボードを張り終えた。 外壁側はこの後、アスファルトシートを張り、その上にメタルラスを取り付け、そこへ防水のためモルタルを下塗りしておく。 さらに砂漆喰を中塗りして、最後に漆喰を上塗りしてようやく出来上がりである。
 最近の樹脂製の外壁ボードを張るのとは違って、手間が何重にも掛かることになる。 さらに雨が掛かりやすい外壁下部はモルタルの上に羽目板を張ることで耐久性を持たす。 年月を経てからも羽目板を取り替えたり、漆喰をさらに上塗りするというメンテナンスをすれば、外壁はさらに長持ちすることになるのである。
 室内側はこの後ヌキの上に下地材であるプラスターボードを張り、その上に砂プラスターを下塗りし、その上に砂漆喰を中塗りして、最後に漆喰や珪藻土などを塗って仕上げとする。 最近の家造りで行なわれているようなプラスターボードの上にクロスを貼ってハイ終わり、という仕事とは手間が全然違うのである。
 外壁下地が出来たところで一段落した、今日は神戸の嫁さんのところへ行って来る。


 女優の二コール・キッドマンさんが「ライラの冒険」の宣伝のため来日していて、記者会見をしたというニュースがあった。


 http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008022102089186.html


 オフは 「ライラの冒険」 を昔読んだことがある。 
 こんな話を映画化できるとは思えなかったが、さすがに今はCGの時代である、どんな奇想天外な話でもでも映像に出来るんだよなぁ・・・
 その中にゴッド、つまりキリスト教唯一神が出てくるのだが、なんというかもう役に立たないくらいのヨボヨボジジイで笑ってしまえるほどの存在であった。 西洋のしかも少年少女向けのファンタジーの中で、ゴッドをこんなに糞味噌に描いていても良いのかなぁ、と思いながら読んだ記憶がある。 

 キッドマンが扮する役は、多分あやしい謎の女だろう・・・と思うが、まあ彼女なら適役と言うべきだろうなぁ・・・


 今日の仕事


 リビングの外壁の壁下地をして、そこへシージングボードを張って行く。 下地材が足りなくなったので下地仕事を全部済ませたわけではないが、下地材は内側から取り付けれるのでとりあえず仕切りとしてのボードを張リ終えた。