無双窓

 庭にグミの木があるが、ちょうど食べごろになっているのだろう、ヒヨドリが盛んに啄ばみに来ている。 裏にはユスラ梅もあり、こちらも赤い実を着けている。 アジサイ、裏のは青色、倉庫の前のは桃色、それぞれ花を着けている。
 昨日から夏衣で、短パンにノースリーブのシャツ姿で仕事をしている。 もうすぐ梅雨であるが、今年は梅雨の期間が短いと予想されているらしい。 
 と言うことはその後の夏が長いということだろうか? 夏は嫌いな季節ではないが、日中暑いのはまだしも熱帯夜が続くのだけはお断りである。


 無双窓を作る。 以前は玄関から土間続きで、横の小部屋へまわれるドアがついていた箇所である。 ドアを外して下部を腰板と壁にして上部だけ風抜きに開口しておいた。 そこに無双窓を取り付けることにした。 無双窓というのは開口部に縦格子が二枚入っていて、一枚は固定してあるがもう一枚を横にスライド出来るようにしてある窓である。 普段は格子が交互になっていて塞がっているが、スライドさせれば格子が重なって開口部となり風が抜ける窓となるわけである。 今日一日あれば十分作れると予定していたが、柱や窓枠が少し傾いていて、何度かやり直している内に木が割れて来たりして、作り直しとなる。


  今日の仕事


 玄関横に無双窓を作る。