LDKの構想

 昨日といい今日といい、暖かい。
 いよいよダイニングの壁と天井の壊しに入った。 明日田舎へ帰るが、帰ってきてからの仕事なのだが、行く前にほんの少しでも手を掛けておけば帰ってきてから仕事の取っ掛かりが早いし、楽である。
 ダイニングの半分だけだが壁や天井をまくって、それを見ながらLDKの部屋作りを考えた。

 まず、リビングは真ん中の部屋とまわりの廊下と部分的に仕切りがないような部屋。 つまり、既存の六畳間とそれを取り巻く廊下をも含めて一体になった新たなリビングに仕上げる予定である。 部屋と廊下の仕切りの壁に柱が半間ごとに立っているがそれらが邪魔になった。 最初はそれらの柱の内抜けるものは出来るだけ抜くつもりだったが、途中から仕切り壁は半分残し、部分的に壁を抜く方向に考えを改めた。 今日まとめた構想では抜く柱はリビングとダイニングの通路の真ん中に立つ一本だけとなった。 これだと仕事がずいぶん楽である。
 またリビングの天井は現在の天井を剥がして、梁の上に板を渡しただけの昔の天井に戻す。


 ダイニングの天井だが、二階でやったと同じように一番下の母屋まで屋根垂木にそって斜めに板を張り上がり、そこから横に渡した材に板を水平に張っていく、いわゆる舟底天井の形にする。 これだと梁が天井下へ出てくるのだが、これに決定。
 キッチンは現在の位置と変わらないが、立つ位置が今と逆になり、対面式のアイランドタイプにする。
 トイレは四つの和室とリビングとダイニングと等距離の位置に新たに造る。
 今日考えてまとめた構想はだいたい以上のようなものである。 これで帰ってからの段取りが出来たので、コツコツ仕事を進めるだけである。

 
 今日の仕事


 ダイニングの半分の天井と壁を落とす。 壁を落とすといっても石膏ボードにクロスを貼った壁なのでさほど大変ではない。 バールで起こして無理やり力まかせにバリバリと剥がしていけばよい。 また天井もいわゆる岩綿吸音板を貼った天井で、ホッチキスと接着剤で留めてあるので、こちらも無理やり剥がしていく。 下地は壁も天井も胴ブチを組んで釘で留めてある。 これもバールで釘を起こしておいてバリバリ剥がしていく。
  座敷の前に植えてある植木の内、多分トウヒかモミだと思うが貧相な木なので切り倒した。
 また、裏に生えているヒバ系統の木も切り倒す。 この木があるためオフの寝てる部屋が暗い。 こちらはやや大きいし屋根に向かって倒れると大変なので左官屋に押してもらいながら切り倒す。