神戸から帰る

 今日神戸から帰って来た。 途中次の仕事場になる多可町八千代の家へ寄って来た。 
 前に行ったときは畳がカビでたいへんだったので、窓を少しずつ開けておいたが、内部はこの夏の暑さで乾いているが、カビは乾いたままタタミの表面にびっしり付いたままだった。 いずれ掃除機をかけて、拭かねばならないだろう。 庭の草がオフの背の丈ほど伸びているが、草刈機もないしそのままにしてきた。
 姫路市から西脇市へ抜けてそこから山越えで篠山に抜ける道、通称デカンショ街道と言われている道を初めて走った。 わざわざ篠山へ向かったのは資材の買い物をするためである。 後で地図を見て知ったのだが、西脇市から福知山市明石市から来ている175号線を北へ走るとそう遠くないと分かった。 このあたりは、中堅の都市があちらこちらにあり、どの地もそこに住む人にとってはここが交通の要所だ、と主張出来る感じである。 
 江戸時代には兵庫県中部から北部には沢山の小さな藩があった。 三田、篠山、小野、柏原(かいばら)、社、出石、豊岡、さらに京都府北部には園部、山家、綾部、福知山、舞鶴などに城があった。

 神戸の映画館では見たい映画、西川美和監督の「ゆれる」を上映していたが、出かけるのが面倒でパスした。 今回も神戸、須磨では何もせず終始ソファー、クーラーの下でに寝転がってばかりいた。 一昨日の夜など台風の余波で10時過ぎなのに気温が30度を超えていて、次の日の最低気温が29度と出ていた。
 

 今日の仕事


 仕事とはいえないかもしれないが、神戸からの帰り篠山の大型ホームセンターに立ち寄ってシージングボード5枚、風呂場の壁面に使う30センチ角のタイル12枚、脱衣所の床に使う20センチ角タイル50枚、タイルをカットするダイヤモンドカッターの刃などを買う。
 帰りついてからは桧の荒板8坪分を自動カンナ機、つまりプレナー機に明日かけに行くが、その材を軽トラに積み込んでおく。
 この板は土蔵のフローリングの下に荒板として張るつもりだったが、届いたのを見ると節の少ない良い板なので、相じゃくりなどはしない突き付けで土蔵の二階の現在の床の上に床板として張ろうと思っている。