八朔

 昨日神戸の帰り綾部市内でいつも立ち寄らないスーパーに寄ると、そこの店には八朔がまだあった。
 四個入りのネットが4袋だけだったが、全部買占めてきた。 これらの八朔が今年の食べ納めになるだろう。 かんきつ類でオフが買って食べるのはこの八朔だけであるが、最近は中性脂肪がやや気になるので控えめにしているが、以前ならシーズン中は一日三個は最低食べていた。 それほど八朔が好きなのである。


 冷蔵庫に入れたあった鳥の手羽肉が案の定やや危なくなっていたので、昨日味醂と醤油とオイスターソースに漬け込んでおいた。
 今日はそれを竜田揚げにした。 以前は竜田揚げは味醂と醤油だけに漬け込んでいたが、最近はベースにオイスターソースも使う。 この方が味がまろやかで美味しい。
 疲れ気味なので、にんにくの塊を全部皮をむいて半割りにして素揚げにして食べた。 
 今日明日は臭いだろうなぁ。 


 今日の仕事


 朝一番少し迷って、とりあえずリビングのブラケットのスイッチを一個取り付ける。
 迷ったのは、壁紙を剥がしてから壁塗りをするか、剥がさないでその上に塗って行くか迷ったのだ。 仕様書には壁紙をきれいに剥がしてから塗るように書いてあるし、材料店でもそう教えられた。 しかし、ネットなどで見ると壁紙の上に珪藻土を塗っても大丈夫だという体験談がいろいろ書かれているし、職人も一発塗りといってクロス壁の上から珪藻土を下地塗りなしで塗ると書かれている。
 最近、いろいろ試みてみて珪藻土はクロスの上に塗っても大丈夫だという意見が出て来ているのだろうと思う。 塗り壁用の珪藻土というのは半分は接着剤だから、クロス紙がしっかりボードに接着していれば、オフも多分大丈夫だろうと思う。 しかし、長いスパンで検証されているわけではないだろうから、安全策を考えれば面倒だが壁紙を剥がしたほうが良いだろう。 結局壁紙を剥がすことにした。
 

 決まった以上大壁部分の壁紙を剥がしていく。 下地の脆くなった石膏を落としたり穴の開いた箇所などにBドライを練って埋めていく。 プラスターボードの継ぎ目や古い壁と新しい壁の境目などに下プラを練って塗りこんでおく。 表面の壁紙が結構苦労して剥がしたが、その下の紙が部分的に剥がれなくて見苦しいが、なかなか剥がれないのでそのままにしていた。 ところが下プラを塗っていて、その下紙が水分を吸って膨れて来る。
 これではせっかく壁を塗っても紙の部分で剥がれてしまう恐れがある。 作業を中止して霧吹きで紙の上から水を吹いておいて、膨らんだところを丹念に剥がしていく。 その上から養生用の継ぎ目テープを貼る。 これはナイロンのメッシュになったテープに接着剤が付いているものである。 これをしておかないと後で塗った壁に、継ぎ目に沿ってヒビが入ったりする。 今日練った分だけ下プラを壁に塗って行く。
 昨日買ってきた巾木を長さに切って大壁部分の床との境目に隠し釘打ちをする。 巾木に一度目の塗装をしておいて今日の仕事を終了とする。