時間に追われて

 仕事をはじめる時間は日によっても違うが、早いときで8時、遅いときは10時、だいたいが9時ごろからはじめている。
 途中の休憩は午前も午後も取らない。 お昼の休憩も食事の用意をして食べる時間だけで、1時間も休むことはよっぽど疲れている時以外まずない。 今日もそうだったが5時になるとドット疲れが出て嫌になる時がある。 そんなことを考えると途中休憩を取りながら仕事をしたほうが良いのかもしれないと思うが、いざ仕事に掛かるといちいち休憩を取るのがなんだかまだるっこしくてならない。

 天井を張るのが先か、電気の配線をするのが先かと迷っているのだが、それよりも何よりもリビングを造るためPCの置いてある部屋を壊さねばならないのだ。 どちらかといえばそれが一番先にやらねばならない仕事のようである。 そのことは分かっているのだが、昨今の寒さで仕事が終わった後暖房を点けて過ごす部屋を取り壊すのをなんとなく先延ばしにしていたわけだ。 その場合壊した残骸を置く場所の問題があるが、そんなことを言っている場合はないだろう。 明日はキッチンの上の壁の下地を作る予定だから、明後日にも壊しに掛かかり一気にLDKを仕上げる為の仕事に拍車を掛けようと思う。 今日で1月も終わりであるし2月は短い。 最初の計画では工期が6ヶ月と見たのだから完成予定は3月9日である。 無理なことは分かっているが、最後まで期内に終わるよう出来るだけ努力を続けようと思っている。
 仕事を早く安全に仕上げるためにも、単管を買ってきて玄関に足場を作ろうと思う。 現在玄関に積まれている壁や天井を壊して出た部材は雪の少し消えた庭へ濡れてもいいから放り出しておくことにした。 


 今日の仕事

 午前中は既存の電気の配線の撤去や整理をしていて、回路がどのような経路で末端まで届いているのかをだいたい把握した。
 この家の配線は場当たり的に回路を繫いでいるので、ややこしいことこの上ないが、これで回路を整理するプランというか見通しがおおよそ出来た。
 午後からは天井下の壁面の下地仕事をする。 玄関上を終え、キッチンの上の壁下地に掛かるが、見切り材に溝を切ったところで終わり、あとは明日の仕事となる。