リフォーム古民家

 今回神戸の帰り道、丹南篠山口インターで降りて、最近リフォームして売りに出された古民家を見学するつもりだったが、時間がなくてパスしてしまった。 その物件は以前にリフォームされる前に売り出されていたとき一度嫁さんと見学に出かけている。 篠山口のインターからそう遠くない比較的便利な土地にあり、土地が300坪ほど付いてい値段も1千万を超えていたが、建物自体が好きになれずあまり乗り気になれなかった物件である。 何と今回の売り出し価格は2880万円也である。 リフォームして元値に1500万も上乗せしている訳だ。
 とくにこの古民家に興味があるわけではないが、1500万も上乗せするリフォームとはどんなものか見てみたかった、と言うか3000万近くするリフォームした古民家と言うものを見ておきたかったというべきか。

 http://www.k-country.jp/cgi-bin/B_Search3.cgi?mode=detail&num=30&pg=30&id=7954&premode=form

 以上がこの家のネット上での情報であるが・・・



 今日の仕事


 いよいよ電気の配線の仕事に着手した。
 まず、配電盤から天井へ出ている線が12本あるが、その線と配電盤のブレーカースイッチとの繋がりを一つ一つ確認していった。 そしてコードがどのスイッチとつながっているのか分かるようにコードにガムテープを巻き、それぞれのスイッチの名称やナンバーを書いておいた。 これから線を外していくときに、どのスイッチを切ればどの線のどの回路の電気が止まるのか知るためである。
 一応配線図を電灯線三回路とコンセント線四回路に分けて図面を作ったのだが、線の確認をしていて既存の配線はまだまだ新しいしそれを利用していくことに方針を変更した。
 しかし既存の配線はそう古くない時期にどこかの電気屋が配線したのだろうが、回路をコンセントと電灯と分けてないだけでなく、配線の系統などおかまいなくかなり適当に現場合わせの配線である。 それに天井裏へ上がりにくいところは線はむき出しで配線してあり、かなりずさんな仕事である。
 それに現在の配電盤の付いている壁は撤去する予定なので、配電盤の位置を変えなければならない。 それに今回既存のより天井が高くなるので、配線が上へあがる分長さが不足してくる。 そこで線を長くする必要があるが、線をぷつぷつ切って継ぎ足すのはそれこそズブの素人仕事だろうから、線が別れたりして切断して繫いであるところまでの線を撤去して、そこを長く新しくする。 その仕事は壁を壊して配電盤を移動する時まで一応お預けとなる。 今回の仕事は壁も新しくなるので、そこに付く末端のコンセントやスイッチを新しく付け替えておくことだけになりそうだ。