結果

 昨日、明石のがんセンターで血液検査と骨髄液の検査の結果を主治医から報告を受ける。 結論からいえば、グロブリン(IgG)の過剰産生による進行性の悪性腫瘍性疾患、つまり多発性骨髄腫であると正式に決定した。
 今後、高カルシウム血症,貧血,腎障害および細菌感染に対する感受性の増大が起こる可能性が強く、そのような病変が具体的に現れた時点で抗癌剤などを使ったいわゆる化学療法といわれる治療が始まる。 それまでは定期的に1〜2ヶ月に一度の血液検査を受けながら経過を見る、ということである。 ということは、この病気に対しては現在では根本的な治療法がなく、現れてきた疾患に対して対照的に治療をしていくということしかないということだ。  また、病変が現れるまでは、無理をしないようにして今まで通りの生活を送ることが出来る、という事だ。
 それに、まれにはくすぶり型骨髄腫というのがあってなかなか症状がなかったり、経過中ほとんど状態が変わらなかったりするタイプのもあるというこという話もでたが、これも経過を見ていく結果で分かるだけだということだ。


 配管屋に姫路の家の仕切りのブロックの塀を壊して庭二車を駐車できるスペースを確保してもらう。 これで明後日から生活の場を加西から姫路に移せることになった。